ves2さんのブログ
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最近書いたブログ
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モーニングスターで国内株式を選択し、手数料の安い順に並べると、上位にはETFが並びます。手数料の安さからETFを選択するのも良いですが、投資信託には積立投資ができたり、分配金を再投資できるメリットもあります。 投資信託の中では一番手数料の安いニッセイ 日経225インデックスファンドがおすすめです。ベンチマークとしてはTOPIXのほうが良いですが、ETFよりも手数料の高い投資信託を選び、更に手数料の高いTOP... ...続きを読む
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日経平均株価とTOPIXの比較
国内株式の動向を表す指標として日経平均株価とTOPIXがありますがどちらが投資信託のベンチマークとして向いているのか比較検討しました。 日経平均株価は日経新聞が選んだ225社で構成されます。基本的には225社の株価の合計を225で割った平均値です。(ただし、みなし額面を使用) みなし額面による調整を行っていますが、株価はバラバラです。基本的には等株枚数投資を行いますので、株価の高い銘柄の比率が大きくなりま... ...続きを読む -
チャイナショックは中国国内だけでなく、新興国、先進国の株価にも大きく影響を与えましたが、その影響はいつまで続くのでしょうか。 リーマンショックを超えるという声も上がる中、2015年9月末現在ではそこまで大きな影響にはならないまま一段落しているように思われます。しかし、中国経済の実態については未だ不透明な点が多く、今後も影響が続くことが予測されます。 1つのポイントは、やはり上海総合指数がいつ下げ止まるかと... ...続きを読む
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投資信託の実質コスト計算方法
投資信託は信託報酬ではなく、実質コストで比較することが重要です。 実質コストは、信託報酬と、信託報酬以外にかかった全ての費用です。 この手数料が安い投資信託が本当に手数料の安い投資信託です。 実質コストは毎年変動します。大口の解約などでコストが増えている場合もあります。 ◇信託報酬の計算 投資信託の手数料は目論見書に年率何%と記載されています。 実際に手数料の計算は日割され、その日の基準価額に対して計算されま... ...続きを読む -
2015年6月から始まったチャイナショックの原因についてまとめました。 チャイナショックは以前から予測されており、予測されていながらも、急落しました。今回の世界同時株安において、中国の景気減速懸念が発端ではありますが、株価下落には様々な要因があります。2015年、2016年の見通しを立てるためには要因を知っておくことが重要です。 ◇チャイナショック 上海総合指数は2015年6月12日に今年の最高値5,178... ...続きを読む
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新興国を対象とした投資信託とETFの中から手数料、特に実質コストの安いものを比較しました。 多くの投資信託はMSCIエマージング・マーケット・インデックス (配当込み・円換算ベース)をベンチマークとしています。信託報酬は0.648%程度に設定されているものが多いですが、実質コストはファンドによりばらつきがあります。 現時点でのおすすめは純資産が大きく、信託報酬、実質コストの安いeMAXIS 新興国株式インデッ... ...続きを読む
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海外株式を対象としたファンドの中で手数料の安いものを比較検討しました。 モーニンスターで海外株式、グローバル、除く日本、ヘッジ無しで検索し、手数料の安い順に並べて純資産総額がある程度大きいファンドを比較します。 ◇EXE-i 先進国株式ファンド EXE-i 先進国株式ファンドは低コストの海外ETFをFTSE Kaigai・インデックスと連動するように組み合わせて投資を行うファンドです。 SBIアセットマネジメ... ...続きを読む
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グローバルリートを対象とした投資信託の中で、長期投資に向いているインデックスファンドを比較してみます。 モーニングスターでグローバルリートを対象とするインデックスファンドを検索すると17件ありました。 純資産総額が一番大きいものは、DIAM 世界リートインデックスF(毎月分配型)で292,335百万円ほどありますが、毎月分配型は長期投資に向いていないので検討対象外とします。 続いて純資産総額の多いのはSMT... ...続きを読む
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国内投資信託市場において、純資産総額ランキングを見ると上位にグローバルリートを対象とした毎月分配型投資信託が多数入っています。 毎月分配型の投資信託は投資先としておすすめしませんが少し純資産総額の大きいものを比較してみます。 ◇新光 US-REITオープン (愛称:ゼウス) 米国リートを投資対象とした毎月分配型のアクティブファンドです。2004年9月に設定されましたが、2010年から急激に純資産総額が伸び、現... ...続きを読む
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インデックスファンド インデックスファンドとは、ベンチマーク(基準)としている連動する市場と同じような値動きをするファンドです。日経平均株価(日経225)やTOPIX(東証株価指数)と連動します。パッシブファンドとも呼ばれます。市場平均と連動するように動くので、値動きが緩やかです。その代わり、高い利回りを得ることができないのがデメリットになります。インデックスファンドは投資信託会社の運用が楽なので手数料が割安... ...続きを読む
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東証REIT指数の推移
東証リート指数は、Jリート市場全体の動向を表す指標として東京証券取引所が時価総額加重計算で算出しています。 構成銘柄は、東京証券取引所に上場している全てのJリートです。格付けは関係ありません。 Jリートを対象とした多くのインデックス投資信託は、この東証リート指数をベンチマークとして連動する成果を目指しています。 東証リート指数は、2003年3月31日(終値)の時価総額を1,000(基準値)としています。 有... ...続きを読む -
毎月分配型投資信託は買うべきではないと考えてますが、Jリートを対象とした投資信託は毎月分配型が人気を集めてますので少し比較検討してみます。 Jリートは、家賃収入による安定したインカムゲインを得られる金融商品と期待されていることもあり、毎月分配型が投資家の理解を得られやすいのかと思います。 長期投資の観点から見るとどの投資信託もおすすめできません。純資産総額が大きいですが、あまり中身を理解せずに購入している... ...続きを読む
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Jリートを対象としたインデックス投資信託を比較します。純資産総額が十分に大きい投資信託の中から手数料の安い投資信託を選ぶのが基本です。多くのJリートを対象とした投資信託は東証リート指数をベンチマークとしており、値動きは基本的には似ています。 ※東証リート指数自体が、割高と思われる水準にあるのでポートフォリオにおけるJリートの割合には注意したほうが良いです。 [2015.7.1] ◇ニッセイ Jリートインデッ... ...続きを読む
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不動産投資信託とは、投資法人が投資家から集めた資産を日本の不動産に投資し、賃料収入などを投資家に分配する投資信託です。一般的にREIT(リート)と呼ばれ、日本の不動産に投資するものをJ-REIT(Jリート)、世界の不動産に投資するものをグローバルREIT(グローバルリート)と呼びます。 不動産投資信託は保有していることで利益得られる金融商品なので、長期保有にも向いています。J-REITは東京証券取引所に上場... ...続きを読む
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J-REITはインフレヘッジとして本当に有効かどうか考えてみました。 ◇資産価値の上昇による投資口価格上昇 インフレでは物の価値が上がり、お金の価値が下がります。インフレヘッジには外貨、株式も有効ですが、実物資産、特に金と不動産が代表格と言われます。不動産の中でもオフィスビルは特に景気に敏感です。 土地や建物の価値が上がるとREITの資産価値が上がるので、投資口価格が上昇する可能性があります。 過去、公示地... ...続きを読む
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■金利上昇とREITの関係
金利とREITの関係、金利上昇リスクについて記載します。 ◇金利上昇で支出が増える。 REATは投資家から集めた資金の他に、銀行等からの借り入れにより資金調達を行っているため、金利が上昇すると支出が増えて利回りが悪くなります。当然、売りたいと考える人が増えるため基準価格は下落します。 逆に金利が下がると支出が減るため、投資口価格は上昇します。 ◇イールドスプレッド縮小によりREITの魅力が低下 REITは賃料... ...続きを読む -
J-REITは本当にミドルリスクミドルリターン商品でしょうか? J-REITは賃料収入による安定したインカムゲインを得られることを理由にミドルリスクミドルリターンの商品と言われますが、その根拠は曖昧で、現実的には市場での取引価格変動が大きく、ハイリスクハイリターンの金融商品となっています。 値動きが最大だったのは2007年から2008年です。2007年5月31日に2612.98ポイントをつけた後、2008... ...続きを読む
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ファミリーファンド方式
ファミリーファンド方式はファンドオブファンズと違い、基本的にデメリットはありません。 ファミリーファンドとは、投資対象が同じだけど分配方式などが異なる投資信託をまとめるための仕組みです。分配方式などの異なる投資信託はそれぞれベビーファンドとなり、一つのマザーファンドに投資されます。マザーファンドでは集められた資金を使い、一つの運用ポリシーに基づき株式会社や債券の売買を行います。 一般販売されている投資信託... ...続きを読む -
証券会社に勧められるまま通貨選択型ファンドを購入しようとしていませんか?通貨選択型ファンドはハイリスク・ハイリターンの投資信託です。 仕組みが難しく、設けの仕組みが3つもあるので買い時と売り時の判断も難しいです。初心者にはおすすめできません。私は購入しません。 通貨選択型ファンドとは、通貨を選択して為替ヘッジを行う投資信託です。通貨選択型ファンドは2008年に米ドル建てで取引されていたハイ・イールド債券を購... ...続きを読む