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日経平均株価とTOPIXの比較

国内株式の動向を表す指標として日経平均株価とTOPIXがありますがどちらが投資信託のベンチマークとして向いているのか比較検討しました。

日経平均株価は日経新聞が選んだ225社で構成されます。基本的には225社の株価の合計を225で割った平均値です。(ただし、みなし額面を使用)

みなし額面による調整を行っていますが、株価はバラバラです。基本的には等株枚数投資を行いますので、株価の高い銘柄の比率が大きくなります。ファーストリテーリングの割合は9.4%にもなり、日経平均株価はファーストリテーリングの株価との連動性が非常に高いです。
また、上位10社で30%以上になります。
同じような算出を行っている指数としてNYダウ平均もありますが、現在ではあまり使われない算出方法です。

TOPIXは、東京第一証券取引所に上場している全銘柄を対象とし、1968年初の値を100として算出されています。
時価総額加重平均を使用し、株式の発行株数に応じて指数への影響度が増えるように計算されます。発行株数が多い株式は、発行枚数が少ない銘柄と比べ、同じ価格変化でも大きな変動となるためです。
近年では更に浮動株を考慮した浮動株基準株価指数となりました。浮動株の少ない銘柄数は、インデックスファンドの売り買いによって価額が大きく変動することがあったためです。
しかし、TOPIXにも上位銘柄数の影響が大きいという問題はあります。

TOPIXは銘柄数が多いこともあり、TOPIXと同じ比率で株を購入するには80億円以上必要となります。純資産がする小さいと安定したポートフォリオを組むのが難しくなります。

インデックス投資のベンチマークとしては、銘柄数が多いTOPIXの方が分散投資の観点で見て向いています。

ただ、国内株式を対象とした投資信託で最も手数料の安いニッセイ 日経225インデックスファンドは名前の通り日経平均株価をベンチマークとしています。悩ましいところですが、手数料の面でこの投資信託はおすすめです。投資家からの人気も高く、純資産総額も増えています。
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