衣雲さんのブログ
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最近書いたブログ
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1929年のグレートクラッシュから2008年のリーマンショックまで、「暴落相場」と呼ばれる相場について、NYダウの過去のデータを使って簡単な統計処理をしてみました。 まず気になるのが暴落のサイクルです。これは前の暴落から13年±6~7年で暴落相場に突入するという結果が出ました。つまり、「暴落相場に入ったら、そこから20年以内にまた暴落相場が来るよ」ということです。 更にこの結果から暴落相場に突入する確率も計算で... ...続きを読む
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備えあれば憂いなし
膝が伸びたままでは高く跳ぶことはできません。 一度深くしゃがんで、高く跳ぶきっかけをただただ待つというのも、人生、時には大事なものです。 跳ぶために必要なのはしゃがむ勇気です。 -
今ちょうど最後の接戦州ネバダでもトランプさんの優勢が伝えられてしまい、トランプさんが勝ってしまう可能性がかなり濃くなってきてしまいました…(どれだけ「しまった」かといった感じの文章ですが…) えー…今のところクリントンさんの取れそうな接戦州は2州だけ。しかもクリントンさんがとる予定だったところを2州トランプさんがもっていってるし…これってホントに速報どおりになるのかな… それでもまだ、優勢な州が開票後にひっく... ...続きを読む
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ZOZOTOWNがツケ払いをはじめました。手数料324円で支払いを2ヶ月後払いにできるという仕組みですが、この手の商売は10年も前から貧困層からお金を毟り取る手段として西欧諸国ではあの手この手で(ECかどうかにかかわらず)横行してきました。ZOZOTOWNの場合は手数料300円+税に対して客単価は8000円程度なので、これを2ヶ月の金利と考えると年利22.5%で貸し付けていることになります。しかも信用の低い客... ...続きを読む
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泥棒と警察は家族になれない
警察が警察の信用を盾に金を集めて、その金を元手に泥棒が泥棒をやれば効率がいいのでしょうが、世の中そういうわけにはいきません。泥棒と警察が家族になれば、泥棒が泥棒をやめるか、警察が警察をやめなきゃいけなくなるのが道理です。もし家の中で泥棒の声や態度が大きいなら、警察は泥棒に宗旨替えするか、あるいは家を出るほかないのです。 「一国二制度」など不可能であると、初めからわかりきったことでした。遅かれ早かれ、いずれか香港... ...続きを読む -
岸田外相の訪中は対中外交上何の役にも立たなかったという評価がされてますが、どうやら今の中共がどういう状態なのか再確認するという意味では役立ったようです。一昨日・昨日と王毅外交部長の日本国政府に対する「4つの要求」が小さく報道されています。 1.歴史を反省し台湾を切り捨てろ2.中共に都合の悪い論を広めるな3.中国が日本経済にとって重要だと認めろ4.中国の海洋侵出を支持しろhttp://www.recordchi... ...続きを読む
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『米財務省:日本など5カ国・地域を「監視リスト」に-為替報告書』 米財務省は29日、半期に一度の外国為替報告書を発表し、中国と日本、ドイツ、韓国、台湾を新たに設けた「監視リスト」に入れた。 同省は、5カ国・地域が不公正な為替政策の可能性があるとする3つの基準のうち2つに抵触するとの判断を示した。3つの基準全てに抵触したと判断されれば、2国間協議を開始し、場合によっては制裁対象とする。(中略)3つの基準とは、・対... ...続きを読む
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仕事で自分のプロジェクトを持ったとき、プロジェクトを進めるにあたり一番重要なのは一緒に仕事をする人たちの雰囲気だと私は思っています。たとえば6人くらいの小グループで一つのプロジェクトを進めるとしたら、その6人が同じ目標に向かってなければいけません。目標までの道筋はいろいろ有りえますが、基本的にその目標が価値あるものだとみんなが感じ、そのためにどうするのが一番いいだろうとう頭を捻って、お互いの意見を尊重してより... ...続きを読む
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結婚式、サプライズ演出で高額化 平均352万円■招待客1人あたり費用は10年で3割増 リクルートマーケティングパートナーズ(東京・中央)の結婚情報誌「ゼクシィ」が実施した「結婚トレンド調査2015」によると、挙式・披露宴の総額は全国平均で352.7万円(税込み)だった。前の年の調査に比べ19万円増えた。 日本に限ったことではありませんが、1980年代以降、恋愛、結婚、出産、育児、教育は全て商売の対象となり、ビ... ...続きを読む
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「日本を買う理由がないよ」(3)
ちょっと日が経ってしまいましたが「日本を買う理由がないよ」(2)の続き。
1.地政学リスクがある(中国の動きが最近アヤシイ)
2.成長のビジョンが見えない(もはやソニーやホンダは生まれない)
3.不正会計やその後の処理などの不... ...続きを読む -
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「デカップリング」論の思い出
2007年、IMFが「世界経済は米国経済と連動しなくなった」と発表し、一気に「デカップリング」という言葉が広まったことがありました。つまり、アメリカ経済がダメなら新興国がなんとかしてくれるさ、という超絶楽観的な考え方で…その後は?当然、連動しなくなるわけはなく、2008年以降に大変な状況が起こったわけです。2007年当時には既に信用収縮局面に突入していたにもかかわらず、IMFがデカップリング論を振りかざした背... ...続きを読む -
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「日本を買う理由がないよ」(2)
さて、前回の続きです。 1.地政学リスクがある(中国の動きが最近アヤシイ) 2.成長のビジョンが見えない(もはやソニーやホンダは生まれない) 3.不正会計やその後の処理などの不透明性(東芝…) 4.震災後の資源戦略の足かせ(暴落前に資源投資をしてしまっている) 5.基幹産業の抱える「円高の爆弾」(ちょっと円高に振れただけでトヨタも…) 6.金融緩和策の行き詰まり(全くデフレ脱却の目処が立たない)... ...続きを読む -
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「日本を買う理由がないよ」(1)
つい最近、知り合いの方に「日本を買う理由がないよ」と言われてしまいました。 彼がおっしゃったことを一部抜粋すると、 1.地政学リスクがある(中国の動きが最近アヤシイ) 2.成長のビジョンが見えない(もはやソニーやホンダは生まれない) 3.不正会計やその後の処理などの不透明性(東芝…) 4.震災後の資源戦略の足かせ(暴落前に資源投資をしてしまっている) 5.基幹産業の抱える「円高の爆弾」(ちょっと円高に振れた... ...続きを読む -
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本日の日記
熊本で大きな地震があったため、本日書いてた日記をちょっと上げづらくなってしまいました。あまりにバッドタイミングだったもので…後日、それとなくアップするようにいたします。 被害状況などまだあまりちゃんとわかりませんが、人的被害がないよう祈っております。 -
昔、ジョージ・ソロスが「僕はいつだってトレンドフォローだよ」と言ってたことがありました。ソロスさんと言えばみんなご存知、徹夜で張り付きながらポンドを売り浴びせたあの人です。どの口が…と思ったものですが、今にして思えばあれはあれで本人は本気だったのかもしれませんね。 それはさておきトレンドフォロー(trend following trading)。日本語では「順張り」などと訳されたりします。その逆が「逆張り」... ...続きを読む
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長期投資で株を買うとき、分析して「この銘柄は上がる」と確信を持って買いを入れるべきです。下がると思って買う人はいませんが、少しでも上がるかどうか疑問に思うところがあるなら、確信を持てるまで調べなければいけません。そうすればたとえ一時的に大きく株価を下げても「かならず上がる」と思って待つことができます。 ところが、この「確信」がいつのまにか確信ではなく「希望」に変わってしまうことがあります。例えばどんどん価を... ...続きを読む
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「エネルギーのベストミックス」なんて言葉があります。火力に偏りすぎれば原油や石炭の高騰に耐えられないし、自然エネルギーだけでは安定供給に不安がある、原発に頼りすぎるのは安全性に疑問があると…ということで、どこかのエネルギーに問題が発生しても他のエネルギーで乗りきれる様な電源構成を目指そうというのが「ベストミックス」の考え方です。そのおかげで、福島第一原発事故後に原発を停止してしまっても長期間に渡る大規模な停電... ...続きを読む
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以下は妄想的私見ですので、飽くまで「ファンタジー」として読み流していただければ幸いです。副島隆彦みたいなトンデモな妄言なので真に受けないでくださいね。 先日パナマ文書で書きましたが、報道からおおよそ「誰」から「どこ」に向けた爆弾なのかがわかってきましたね。 まず、爆弾を投げたのは西側というよりもアメリカの様ですね。当然出て来るべきアメリカ人の名前が凄く少ないとかで、流出元のMossack Fonsecaが... ...続きを読む