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確信が希望に変わったら相場は一旦休み

 長期投資で株を買うとき、分析して「この銘柄は上がる」と確信を持って買いを入れるべきです。下がると思って買う人はいませんが、少しでも上がるかどうか疑問に思うところがあるなら、確信を持てるまで調べなければいけません。そうすればたとえ一時的に大きく株価を下げても「かならず上がる」と思って待つことができます。

 ところが、この「確信」がいつのまにか確信ではなく「希望」に変わってしまうことがあります。例えばどんどん価を上げてる時。相場が加熱しているのに「まだ上がる」と考えたとしましょう。それは確信なのか、それとも単なる希望なのか、ときに見失ってしまうことがあります。逆にどんどん価を下げてるとき。これも「そのうち上がる」と考えたとしましょう。これも確信なのか、それとも単なる希望なのか見失ってしまうことがあります。

 株価が上がり続けてる時、あるいは下がり続けている時、冷静に自分を見つめなおさなければいけません。それは元々の分析に裏付けられた確信なのか、それとも「上がって欲しい」「下がって欲しい」という単なる希望なのか。残念ながら株価に願いは届きません。もし「確信」が「希望」に変わったら、その投資は一旦休んで、冷静に客観的に分析しなおすべきです。もしかしたらその銘柄には逃げられてしまうかもしれませんが(※9割方逃げられません)、長い投資生活をトータルで考えればその方が大きなリターンが得られるんじゃないかな…と、個人的には思うわけです。

 
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2件のコメントがあります
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    衣雲さん
    2016/4/13 13:53
    > まやのりさん
    そうですね、その銘柄が好きになるくらいまでシッカリ把握しておけば安心して持ってられるので、長期投資にとってその銘柄が好きであることは重要だと私も思います。ただ、あんまり好きすぎると高値掴みしてしまう危険性もあるので笑 バフェットは「投資は結婚と似ている」と言いました。「好き」であることと、一片の冷静さが結婚生活を成功させるのかもしれませんね。
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    まやのりさん
    2016/4/12 19:37
    衣雲さんこんばんは。私は4月からの地場の良くない時期に医薬品系保有株の買い増しをしました。しかも売り気配&年初来安値にまで暴落した株でした。でもその株を長期で保有しようと決めたので後悔はしてません。これはその会社のことが一言で言うと「好き」ということに他なりません。成長するだろうという「自信」とそれを上回る「好き」という気持ち…長期投資には必要なことなのかなと日記を拝見して思いました。

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