大引けの日経平均は前日比823.77円高の33519.70円となった。東証プライム市場の売買高は18億5915万株、売買代金は4兆6357億円だった。セクターでは、石油・石炭製品、精密機器、電気機器が上昇率上位に並んでいる一方で、保険業、銀行業、電気・ガス業、などが下落率上位に並んだ。東証プライム市場の値上がり銘柄は64%、対して値下がり銘柄は32%となっている。
個別では、東エレク<8035>やレーザーテック<6920>、ディスコ<6146>などの半導体関連株、郵船<9101>や商船三井<9104>などの海運株が堅調に推移。また、三菱商事<8058>や三井物産<8031>などの商社株のほか、ソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、トヨタ自<7203>、アドバンテ<6857>、キーエンス<6861>、信越化<4063>なども上昇した。想定上回る上方修正や株主還元拡充などを評価された出光興産<5019>や業績予想の上方修正を発表したギフティ<4449>が急騰、ベネフィット・ワン<2412>、コプロ・ホールディングス<7059>、パソナグループ<2168>が値上がり率上位となった。
一方、三菱UFJ<8306>やみずほFG<8411>などの金融株の一角が軟調に推移した。また、川崎汽船<9107>、任天堂<7974>、三菱重工業<7011>、JT<2914>、SMC<6273>、ヤクルト<2267>なども下落した。ほか、業績上方修正もサプライズ限定的で出尽くし感が優勢となったフリュー<6238>や第3四半期下振れで再度の業績下方修正を発表した電通グループ<4324>などが急落、ベース<4481>、FFJ<7092>、カナミックネットワーク<3939>などが値下がり率上位となった。
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