*12:33JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は4日ぶり反落、ダイキンが1銘柄で約90円分押し下げ
9日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり87銘柄、値下がり136銘柄、変わらず2銘柄となった。
日経平均は4日ぶり反落。135.66円安の32241.63円(出来高概算8億612万株)で前場の取引を終えている。
8日の米株式市場でダウ平均は158.64ドル安(-0.44%)と反落、ナスダック総合指数も-0.78%と反落。中国7月貿易収支が予想以上に悪化し、世界経済の減速を懸念した売りが先行。また、格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスが主要銀6行の格付見直しや中小銀10行の格下げを発表したことも重しになった。一方、金利の低下に伴い、安値では押し目買いが入り、終盤にかけては下げ幅を縮小した。米株安を引き継いで日経平均は30.97円安からスタート。一方、為替の円安基調が維持されているなか、前日同様に下値では買い戻しが入りやすく、その後は前日終値を挟んだもみ合いが続いた。ただ、軟調なアジア市況などを背景に前引けにかけてはやや軟化した。
個別では、業績上方修正と前期比での大幅増配が好感された神戸製鋼所<5406>のほか、業績予想を上方修正したJESHD<6544>、NISSHA<7915>、住友林業<1911>、バンナムHD<7832>、レゾナック<4004>、住友大阪セメ<5232>、第1四半期が好スタートとなったミズノ<8022>、エレコム<6750>、横河電機<6841>、タカラトミー<7867>、四半期受注高の底入れが好感されたTOWA<6315>、業績上方修正と増配を発表したアシックス<7936>、などが急伸。第1四半期がやや上振れ気味で着地した大阪ソーダ<4046>は売り方の買い戻しを巻き込んでストップ高となっている。シュッピン<3179>は第1四半期決算がほぼ想定線も月次動向の改善を材料に買われた。
ほか、中国政府が週内にも中国人の日本への団体旅行を解禁する可能性が一部メディアで報じられ、三越伊勢丹<3099>、高島屋<8233>、JAL<9201>、JR東<9020>、寿スピリッツ<2222>、共立メンテ<9616>などのインバウンド関連が買われている。
一方、ダイキン<6367>はほぼ市場予想並みの増益決算だったが、会社計画が据え置かれたことが売りを誘い大幅安。想定外の減益スタートとなった三菱製鋼<5632>、増益決算ながらも通期計画の未達が懸念されたBEENOS<3328>、上半期の業績予想を下方修正したニコン<7731>、ダイフク<6383>、タカラバイオ<4974>、決算が市場予想を下回ったシスメックス<6869>、NTTデータ<9613>、第1四半期の営業赤字が嫌気されたHUグループ<4544>、なども大きく下落している。
セクターでは鉱業、機械、銀行が下落率上位に並んだ一方、空運、その他製品、陸運が上昇率上位に並んだ。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の60%、対して値上がり銘柄は36%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約31円押し上げた。同2位はアドバンテ<6857>となり、バンナムHD<7832>、東エレク<8035>、横河電機<6841>、第一三共<4568>、資生堂<4911>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはダイキン<6367>となり1銘柄で日経平均を約90円押し下げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、NTTデータ<9613>、テルモ<4543>、トレンド<4704>、オリンパス<7733>、ニコン<7731>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 32241.63(-135.66)
値上がり銘柄数 87(寄与度+181.73)
値下がり銘柄数 136(寄与度-317.39)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 34260 310 +31.52
<6857> アドバンテス 18290 435 +29.48
<7832> バンナムHD 3407 234 +23.79
<8035> 東エレク 20870 175 +17.7
<6841> 横河電 2838 214.5 +7.27
<4568> 第一三共 4309 67 +6.81
<4911> 資生堂 6450 190 +6.44
<4063> 信越化 4547 38 +6.44
<4523> エーザイ 9425 98 +3.32
<3382> 7&iHD 6041 78 +2.64
<3099> 三越伊勢丹 1701 76.5 +2.59
<9201> JAL 3081 74 +2.51
<6971> 京セラ 7322 36 +2.44
<6113> アマダ 1453.5 70 +2.37
<4578> 大塚HD 5514 67 +2.27
<9433> KDDI 4136 11 +2.24
<8031> 三井物産 5636 52 +1.76
<2802> 味の素 5657 51 +1.73
<8001> 伊藤忠 5663 51 +1.73
<9005> 東急 1869.5 86.5 +1.47
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6367> ダイキン工 25570 -2665 -90.31
<9984> ソフトバンクG 6782 -240 -48.80
<9613> NTTデータG 1813 -135.5 -22.96
<4543> テルモ 4366 -107 -14.50
<4704> トレンド 6315 -349 -11.83
<7733> オリンパス 2242.5 -64 -8.68
<7731> ニコン 1602 -239.5 -8.12
<6098> リクルートHD 4863 -75 -7.62
<7272> ヤマハ発 3897 -163 -5.52
<6954> ファナック 4129 -31 -5.25
<7203> トヨタ自 2393.5 -30 -5.08
<2502> アサヒ 5365 -144 -4.88
<2503> キリンHD 1990.5 -121.5 -4.12
<7267> ホンダ 4396 -57 -3.86
<6273> SMC 69270 -1110 -3.76
<2801> キッコマン 7876 -104 -3.52
<8252> 丸井G 2418.5 -98.5 -3.34
<6645> オムロン 7093 -86 -2.91
<6305> 日立建機 4238 -72 -2.44
<4901> 富士フイルム 7917 -63 -2.13
<CS>
日経平均は4日ぶり反落。135.66円安の32241.63円(出来高概算8億612万株)で前場の取引を終えている。
8日の米株式市場でダウ平均は158.64ドル安(-0.44%)と反落、ナスダック総合指数も-0.78%と反落。中国7月貿易収支が予想以上に悪化し、世界経済の減速を懸念した売りが先行。また、格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスが主要銀6行の格付見直しや中小銀10行の格下げを発表したことも重しになった。一方、金利の低下に伴い、安値では押し目買いが入り、終盤にかけては下げ幅を縮小した。米株安を引き継いで日経平均は30.97円安からスタート。一方、為替の円安基調が維持されているなか、前日同様に下値では買い戻しが入りやすく、その後は前日終値を挟んだもみ合いが続いた。ただ、軟調なアジア市況などを背景に前引けにかけてはやや軟化した。
個別では、業績上方修正と前期比での大幅増配が好感された神戸製鋼所<5406>のほか、業績予想を上方修正したJESHD<6544>、NISSHA<7915>、住友林業<1911>、バンナムHD<7832>、レゾナック<4004>、住友大阪セメ<5232>、第1四半期が好スタートとなったミズノ<8022>、エレコム<6750>、横河電機<6841>、タカラトミー<7867>、四半期受注高の底入れが好感されたTOWA<6315>、業績上方修正と増配を発表したアシックス<7936>、などが急伸。第1四半期がやや上振れ気味で着地した大阪ソーダ<4046>は売り方の買い戻しを巻き込んでストップ高となっている。シュッピン<3179>は第1四半期決算がほぼ想定線も月次動向の改善を材料に買われた。
ほか、中国政府が週内にも中国人の日本への団体旅行を解禁する可能性が一部メディアで報じられ、三越伊勢丹<3099>、高島屋<8233>、JAL<9201>、JR東<9020>、寿スピリッツ<2222>、共立メンテ<9616>などのインバウンド関連が買われている。
一方、ダイキン<6367>はほぼ市場予想並みの増益決算だったが、会社計画が据え置かれたことが売りを誘い大幅安。想定外の減益スタートとなった三菱製鋼<5632>、増益決算ながらも通期計画の未達が懸念されたBEENOS<3328>、上半期の業績予想を下方修正したニコン<7731>、ダイフク<6383>、タカラバイオ<4974>、決算が市場予想を下回ったシスメックス<6869>、NTTデータ<9613>、第1四半期の営業赤字が嫌気されたHUグループ<4544>、なども大きく下落している。
セクターでは鉱業、機械、銀行が下落率上位に並んだ一方、空運、その他製品、陸運が上昇率上位に並んだ。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の60%、対して値上がり銘柄は36%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約31円押し上げた。同2位はアドバンテ<6857>となり、バンナムHD<7832>、東エレク<8035>、横河電機<6841>、第一三共<4568>、資生堂<4911>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはダイキン<6367>となり1銘柄で日経平均を約90円押し下げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、NTTデータ<9613>、テルモ<4543>、トレンド<4704>、オリンパス<7733>、ニコン<7731>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 32241.63(-135.66)
値上がり銘柄数 87(寄与度+181.73)
値下がり銘柄数 136(寄与度-317.39)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 34260 310 +31.52
<6857> アドバンテス 18290 435 +29.48
<7832> バンナムHD 3407 234 +23.79
<8035> 東エレク 20870 175 +17.7
<6841> 横河電 2838 214.5 +7.27
<4568> 第一三共 4309 67 +6.81
<4911> 資生堂 6450 190 +6.44
<4063> 信越化 4547 38 +6.44
<4523> エーザイ 9425 98 +3.32
<3382> 7&iHD 6041 78 +2.64
<3099> 三越伊勢丹 1701 76.5 +2.59
<9201> JAL 3081 74 +2.51
<6971> 京セラ 7322 36 +2.44
<6113> アマダ 1453.5 70 +2.37
<4578> 大塚HD 5514 67 +2.27
<9433> KDDI 4136 11 +2.24
<8031> 三井物産 5636 52 +1.76
<2802> 味の素 5657 51 +1.73
<8001> 伊藤忠 5663 51 +1.73
<9005> 東急 1869.5 86.5 +1.47
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6367> ダイキン工 25570 -2665 -90.31
<9984> ソフトバンクG 6782 -240 -48.80
<9613> NTTデータG 1813 -135.5 -22.96
<4543> テルモ 4366 -107 -14.50
<4704> トレンド 6315 -349 -11.83
<7733> オリンパス 2242.5 -64 -8.68
<7731> ニコン 1602 -239.5 -8.12
<6098> リクルートHD 4863 -75 -7.62
<7272> ヤマハ発 3897 -163 -5.52
<6954> ファナック 4129 -31 -5.25
<7203> トヨタ自 2393.5 -30 -5.08
<2502> アサヒ 5365 -144 -4.88
<2503> キリンHD 1990.5 -121.5 -4.12
<7267> ホンダ 4396 -57 -3.86
<6273> SMC 69270 -1110 -3.76
<2801> キッコマン 7876 -104 -3.52
<8252> 丸井G 2418.5 -98.5 -3.34
<6645> オムロン 7093 -86 -2.91
<6305> 日立建機 4238 -72 -2.44
<4901> 富士フイルム 7917 -63 -2.13
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