日経平均株価
始値 31552.85
高値 31758.70(11:27)
安値 31409.86(10:17)
大引け 31565.64(前日比 +114.88 、 +0.37% )
売買高 11億0068万株 (東証プライム概算)
売買代金 2兆5854億円 (東証プライム概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は114円高と4日ぶり反発、値頃感からの買い入る
2.先週末までの3日間で800円近い下落で下値を拾う動きが強い
3.中国人民銀行は利下げを発表、日経平均は一時下落も切り返す
4.レーザーテクや東エレク、ソシオネクスなど半導体関連株が高い
5.資生堂やコマツ、安川電、ファナックといった中国関連株は安い
■東京市場概況
前週末の米国市場では、NYダウは前日比25ドル高と4日ぶりに小反発した。手掛かり材料難のなか消費関連株やエネルギー株が買われた。
週明けの東京市場では、日経平均株価は4日ぶりに反発。中国市場の動向などが警戒されたが、値頃感からの買いが優勢で値を上げた。
日経平均は底堅く推移。前週末までの3日間で800円近く下落していたこともあり、下値を拾う動きが強まった。中国人民銀行は午前10時過ぎに最優遇貸出金利(ローンプライムレート)の1年物を引き下げたと発表し、材料出尽くし感からいったん日経平均はマイナス圏に転じる場面があったが、売り一巡後は一時300円を超す上昇に切り返した。ただ、後場に入ってからは売りが膨らみ上昇幅は縮小した。中国・上海総合指数や香港ハンセン指数は下落し軟調に推移した。
個別銘柄では、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>、ソシオネクスト<6526>といった半導体関連株が高い。ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>が値を上げた。トヨタ自動車<7203>や三菱重工業<7011>、東京電力ホールディングス<9501>が上昇した。オリエンタルランド<4661>や任天堂<7974>、ゼンショーホールディングス<7550>が買われた。
半面、資生堂<4911>や安川電機<6506>やコマツ<6301>、ファナック<6954>といった中国関連株は軟調。キーエンス<6861>やダイキン工業<6367>、信越化学工業<4063>が安く、東京海上ホールディングス<8766>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>、日本郵政<6178>が値を下げた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、東エレク <8035>、SBG <9984>、KDDI <9433>、エムスリー <2413>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約91円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はダイキン <6367>、安川電 <6506>、信越化 <4063>、ファナック <6954>、SMC <6273>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約32円。うち18円はダイキン1銘柄によるもの。
東証33業種のうち上昇は25業種。上昇率の上位5業種は(1)電気・ガス業、(2)鉱業、(3)不動産業、(4)小売業、(5)サービス業。一方、下落率の上位5業種は(1)保険業、(2)ゴム製品、(3)機械、(4)非鉄金属、(5)銀行業。
■個別材料株
△ジーエヌアイ <2160> [東証G]
1~6月期好決算受け上げ足加速。
△あいHD <3076> [東証P]
今期増収増益と増配を好感。
△ウォンテッド <3991> [東証G]
23年8月期業績及び配当予想を上方修正。
△サスメド <4263> [東証G]
SBI証券が目標株価3400円に引き上げ。
△フレクト <4414> [東証G]
ドコモのバックヤード共通プラットフォーム開発。
△藤コンポ <5121> [東証P]
MI2の保有割合上昇で需給思惑働く。
△アイリック <7325> [東証G]
20万株を上限とする自社株買いを実施へ。
△バイセル <7685> [東証G]
30万株を上限とする自社株買いを実施へ。
△シーユーシー <9158> [東証G]
「ホスピス型住宅が急増」との報道。
△エコシステム <9249> [東証S]
記念株主優待を実施へ。
▼Aバランス <3856> [東証S]
今期増益率鈍化の見込みで失望感。
▼環境管理 <4657> [東証S]
生産遅れや不採算案件が響き前期下振れ。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)河西工 <7256>、(2)テスHD <5074>、(3)JSB <3480>、(4)GMO-GS <3788>、(5)Appier <4180>、(6)あいHD <3076>、(7)ギフティ <4449>、(8)粧美堂 <7819>、(9)ヤマエGHD <7130>、(10)中部鋼鈑 <5461>。
値下がり率上位10傑は(1)宮越HD <6620>、(2)日進工具 <6157>、(3)フジミインコ <5384>、(4)泉州電 <9824>、(5)力の源HD <3561>、(6)Jクラフト <7135>、(7)CKサンエツ <5757>、(8)T&Gニーズ <4331>、(9)デサント <8114>、(10)レオン <6272>。
【大引け】
日経平均は前日比114.88円(0.37%)高の3万1565.64円。TOPIXは前日比4.20(0.19%)高の2241.49。出来高は概算で11億0068万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1177、値下がり銘柄数は587となった。東証マザーズ指数は734.57ポイント(20.18ポイント高)。
[2023年8月21日]
株探ニュース
この銘柄の最新ニュース
GMO-GSのニュース一覧- <11月20日の25日・75日移動平均線デッドクロス銘柄> 2024/11/21
- 自己株式の取得結果および取得終了に関するお知らせ 2024/11/20
- GMO-GSが3日続伸、「GMOサイン電子公印」がデジタル庁推奨の電子化した処分通知の交付方法に対応 2024/11/18
- 【↓】日経平均 大引け| 大幅続落、先物主導の売りで3万9000円台割れ (11月13日) 2024/11/13
- 決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … SBG、東エレク、ネクソン (11月12日発表分) 2024/11/13
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
GMOグローバルサイン・ホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?
GMOグローバルサイン・ホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。