大引けの日経平均は前日比198.69円安の32189.73円となった。東証プライムの売買高は15億1531万株、売買代金は3兆6945億円だった。セクターでは海運業、輸送用機器、医薬品などが下落。一方、鉱業、パルプ・紙、小売業などが上昇した。東証プライムの値下がり銘柄は全体の44%、対して値上がり銘柄は50%となった。
個別では、ソシオネクスト<6526>、安川電<6506>、商船三井<9104>、ディスコ<6146>、ホンダ<7267>、第一三共<4568>、パナHD<6752>、三井物<8031>、川崎船<9107>、レーザーテック<6920>、トヨタ<7203>、ルネサス<6723>、JT<2914>が安く、郵船<9101>
など海運株、日産自<7201>など自動車株、アステラス薬<4503>など医薬品株、東電力HD<9501>など電力株が下げた。個別の材料では、第1四半期営業利益が0.99億円の赤字となったMSコンサル<6555>、第1四半期営業利益が33.9%減となったエスクローAJ<6093>、23年11月期営業利益と経常利益予想を下方修正したサーラ<2734>、24年5月期営業利益が35.8%減予想と発表したミタチ<3321>が軟調な展開となった。
一方、メルカリ<4385>、楽天グループ<4755>、りそなHD<8308>、ソフトバンクG<9984>、ゆうちょ銀行<7182>、NTT<9432>、三菱商<8058>が高く、石油資源<1662>などエネルギー関連株、日本紙<3863>など紙パルプ株が上げた。個別の材料では、第3四半期累計の営業利益が8.7%減と上半期の46.0%減から減益率が縮小した良品計画<7453>、通期予想の営業利期はに対する第1四半期の進捗率が32.0%となったライフコーポ<8194>、上半期営業利益が2.5倍となったFブラザーズ<3454>、イメージセンサ検査関連製品7.47億円を受注したと発表したインターアク<7725>、EV生産技術「ギガキャスト」向け部品に参入すると報じられたリョービ<5851>が買われた。 <SK>
この銘柄の最新ニュース
サーラのニュース一覧- <05月14日の5日・25日移動平均線ゴールデンクロス銘柄> 2024/05/15
- <05月08日の25日・75日移動平均線デッドクロス銘柄> 2024/05/09
- 10万円以下で買える、高利回り・低PBR 21社【プライム】編 <GW特集> 2024/05/05
- 決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】 … ファストリ、セブン&アイ、イオン (4月5日~11日発表分) 2024/04/13
- <04月11日の5日・25日移動平均線デッドクロス銘柄> 2024/04/12
マーケットニュース
- 明日の株式相場に向けて=個別材料株のピンポイント戦略 (05/29)
- 東京株式(大引け)=298円安、長期金利上昇を嫌気し8割超の銘柄が下落 (05/29)
- 明日の為替相場見通し=157円乗せ後の一段のドル高・円安あるか (05/29)
- 米格付け会社S&P インドの格付け見通しをポジティブに変更(従来は安定的) (05/29)
サーラコーポレーションの取引履歴を振り返りませんか?
サーラコーポレーションの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。