*13:04JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は小幅に3日続落、ファーストリテが1銘柄で約13円分押し下げ
4日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり93銘柄、値下がり131銘柄、変わらず1銘柄となった。
日経平均は小幅に3日続落。28.34円安の32130.94円(出来高概算8億1610万株)で前場の取引を終えている。
3日の米株式市場でダウ平均は66.63ドル安(-0.18%)と小幅続落、ナスダック総合指数は-0.09%と小幅に3日続落。長期金利の一段の上昇を警戒した売りが先行。7月ISM非製造業景況指数やサービス業PMIが予想を下回ったことも売り材料となり、軟調に推移した。一方、雇用統計や主要ハイテク企業の決算を控えた様子見ムードから下値は限定的だった。日経平均は140.22円安からスタートすると売りが先行し、一時31934.35円(224.93円安)まで下落。ただ、短期間での急ピッチの下落による自律反発が意識され、心理的な節目割れからは買い戻しが入り、プラス圏に浮上する場面もあった。国内の長期金利の上昇が一服していたことも目先の安心感を誘った。ただ、今晩の米雇用統計を前に様子見ムードが強く、戻り一服となった後は再び軟化した。
個別では、任天堂<7974>が好決算ながらも出尽くし感から大きく下落。営業損益が赤字に転落した古河電工<5801>、第1四半期が想定外の2桁減益となったエア・ウォーター<4088>、サプライズに乏しい決算で手仕舞い売りが膨らんだGウイン<8111>、ほぼ想定線も出尽くし感が先行したTDCソフト<4687>などが大きく下落。
一方、業績を大幅に上方修正した日東紡<3110>がストップ高買い気配のまま終えている。棚卸資産影響前の営業利益の増益が評価されたUACJ<5741>、第1四半期営業利益が市場予想を大幅に上回ったZHD<4689>、第1四半期大幅増益で好スタートを切ったシグマクシス<6088>などが急伸。業績及び配当予想を上方修正した品川リフラクトリーズ<5351>はストップ高となっている。ほか、株主還元強化を評価した動きが続いた郵船<9101>、川崎汽船<9107>の海運のほか、保険料の事前調整など複数の問題を背景に直近の下落がきつかった東京海上<8766>、SOMPO<8630>などの保険が大幅反発。サウジアラビアの自主減産延長による原油市況の反発を受けてINPEX<1605>、石油資源開発<1662>などが高い。
セクターでは繊維製品、その他製品、ゴム製品が下落率上位に並んだ一方、海運、保険、鉱業が上昇率上位に並んだ。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の49%、対して値上がり銘柄は46%となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約13円押し下げた。同2位はテルモ<45443>となり、任天堂<7974>、KDDI<9433>、エーザイ<4523>、ファナック<6954>、太陽誘電<6976>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約16円押し上げた。同2位はコナミG<9766>となり、花王<4452>、アドバンテ<6857>、ソフトバンクG<9984>、ヤマトHD<9064>、東京海上<8766>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 32130.94(-28.34)
値上がり銘柄数 93(寄与度+115.53)
値下がり銘柄数 131(寄与度-143.87)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 21075 165 +16.77
<9766> コナミG 8079 322 +10.91
<4452> 花王 5494 244 +8.27
<6857> アドバンテス 19005 120 +8.13
<9984> ソフトバンクG 6968 39 +7.93
<9064> ヤマトHD 2684 127.5 +4.32
<8766> 東京海上 3053 83 +4.22
<2801> キッコマン 8301 122 +4.13
<8015> 豊田通商 8288 122 +4.13
<7203> トヨタ自 2431 23.5 +3.98
<6506> 安川電 5909 99 +3.35
<6724> エプソン 2252.5 46 +3.12
<6952> カシオ計 1259.5 79.5 +2.69
<8002> 丸紅 2501 75 +2.54
<8058> 三菱商事 7166 56 +1.90
<8031> 三井物産 5507 49 +1.66
<3382> 7&iHD 5809 49 +1.66
<2413> エムスリー 3028 18 +1.46
<6098> リクルートHD 4849 13 +1.32
<9104> 商船三井 3984 129 +1.31
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 34010 -130 -13.22
<4543> テルモ 4357 -67 -9.08
<7974> 任天堂 6149 -208 -7.05
<9433> KDDI 4068 -32 -6.51
<4523> エーザイ 8932 -177 -6.00
<6954> ファナック 4100 -33 -5.59
<6976> 太陽誘電 4026 -138 -4.68
<4151> 協和キリン 2590.5 -129.5 -4.39
<4503> アステラス薬 1987.5 -23.5 -3.98
<4063> 信越化 4573 -22 -3.73
<7951> ヤマハ 4554 -108 -3.66
<6367> ダイキン工 27710 -105 -3.56
<5108> ブリヂス 5673 -102 -3.46
<4519> 中外薬 4119 -33 -3.35
<4578> 大塚HD 5162 -98 -3.32
<6971> 京セラ 7171 -42 -2.85
<4901> 富士フイルム 7933 -74 -2.51
<6723> ルネサス 2537.5 -70.5 -2.39
<7267> ホンダ 4397 -35 -2.37
<7272> ヤマハ発 3998 -67 -2.27
<CS>
日経平均は小幅に3日続落。28.34円安の32130.94円(出来高概算8億1610万株)で前場の取引を終えている。
3日の米株式市場でダウ平均は66.63ドル安(-0.18%)と小幅続落、ナスダック総合指数は-0.09%と小幅に3日続落。長期金利の一段の上昇を警戒した売りが先行。7月ISM非製造業景況指数やサービス業PMIが予想を下回ったことも売り材料となり、軟調に推移した。一方、雇用統計や主要ハイテク企業の決算を控えた様子見ムードから下値は限定的だった。日経平均は140.22円安からスタートすると売りが先行し、一時31934.35円(224.93円安)まで下落。ただ、短期間での急ピッチの下落による自律反発が意識され、心理的な節目割れからは買い戻しが入り、プラス圏に浮上する場面もあった。国内の長期金利の上昇が一服していたことも目先の安心感を誘った。ただ、今晩の米雇用統計を前に様子見ムードが強く、戻り一服となった後は再び軟化した。
個別では、任天堂<7974>が好決算ながらも出尽くし感から大きく下落。営業損益が赤字に転落した古河電工<5801>、第1四半期が想定外の2桁減益となったエア・ウォーター<4088>、サプライズに乏しい決算で手仕舞い売りが膨らんだGウイン<8111>、ほぼ想定線も出尽くし感が先行したTDCソフト<4687>などが大きく下落。
一方、業績を大幅に上方修正した日東紡<3110>がストップ高買い気配のまま終えている。棚卸資産影響前の営業利益の増益が評価されたUACJ<5741>、第1四半期営業利益が市場予想を大幅に上回ったZHD<4689>、第1四半期大幅増益で好スタートを切ったシグマクシス<6088>などが急伸。業績及び配当予想を上方修正した品川リフラクトリーズ<5351>はストップ高となっている。ほか、株主還元強化を評価した動きが続いた郵船<9101>、川崎汽船<9107>の海運のほか、保険料の事前調整など複数の問題を背景に直近の下落がきつかった東京海上<8766>、SOMPO<8630>などの保険が大幅反発。サウジアラビアの自主減産延長による原油市況の反発を受けてINPEX<1605>、石油資源開発<1662>などが高い。
セクターでは繊維製品、その他製品、ゴム製品が下落率上位に並んだ一方、海運、保険、鉱業が上昇率上位に並んだ。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の49%、対して値上がり銘柄は46%となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約13円押し下げた。同2位はテルモ<45443>となり、任天堂<7974>、KDDI<9433>、エーザイ<4523>、ファナック<6954>、太陽誘電<6976>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約16円押し上げた。同2位はコナミG<9766>となり、花王<4452>、アドバンテ<6857>、ソフトバンクG<9984>、ヤマトHD<9064>、東京海上<8766>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 32130.94(-28.34)
値上がり銘柄数 93(寄与度+115.53)
値下がり銘柄数 131(寄与度-143.87)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 21075 165 +16.77
<9766> コナミG 8079 322 +10.91
<4452> 花王 5494 244 +8.27
<6857> アドバンテス 19005 120 +8.13
<9984> ソフトバンクG 6968 39 +7.93
<9064> ヤマトHD 2684 127.5 +4.32
<8766> 東京海上 3053 83 +4.22
<2801> キッコマン 8301 122 +4.13
<8015> 豊田通商 8288 122 +4.13
<7203> トヨタ自 2431 23.5 +3.98
<6506> 安川電 5909 99 +3.35
<6724> エプソン 2252.5 46 +3.12
<6952> カシオ計 1259.5 79.5 +2.69
<8002> 丸紅 2501 75 +2.54
<8058> 三菱商事 7166 56 +1.90
<8031> 三井物産 5507 49 +1.66
<3382> 7&iHD 5809 49 +1.66
<2413> エムスリー 3028 18 +1.46
<6098> リクルートHD 4849 13 +1.32
<9104> 商船三井 3984 129 +1.31
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 34010 -130 -13.22
<4543> テルモ 4357 -67 -9.08
<7974> 任天堂 6149 -208 -7.05
<9433> KDDI 4068 -32 -6.51
<4523> エーザイ 8932 -177 -6.00
<6954> ファナック 4100 -33 -5.59
<6976> 太陽誘電 4026 -138 -4.68
<4151> 協和キリン 2590.5 -129.5 -4.39
<4503> アステラス薬 1987.5 -23.5 -3.98
<4063> 信越化 4573 -22 -3.73
<7951> ヤマハ 4554 -108 -3.66
<6367> ダイキン工 27710 -105 -3.56
<5108> ブリヂス 5673 -102 -3.46
<4519> 中外薬 4119 -33 -3.35
<4578> 大塚HD 5162 -98 -3.32
<6971> 京セラ 7171 -42 -2.85
<4901> 富士フイルム 7933 -74 -2.51
<6723> ルネサス 2537.5 -70.5 -2.39
<7267> ホンダ 4397 -35 -2.37
<7272> ヤマハ発 3998 -67 -2.27
<CS>
この銘柄の最新ニュース
ヤマトHDのニュース一覧- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … 三菱重、任天堂、ラインヤフー (11月5日発表分) 2024/11/06
- 出来高変化率ランキング(14時台)~アライドHD、クラウドWなどがランクイン 2024/11/06
- 出来高変化率ランキング(13時台)~インソース、ダスキンなどがランクイン 2024/11/06
- 出来高変化率ランキング(10時台)~クラウドワクス、アライドHDなどがランクイン 2024/11/06
- 日経平均は203円高でスタート、さくらや良品計画などが上昇 2024/11/06
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
ヤマトホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?
ヤマトホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。
ヤマトホールディングスの株価を予想してみませんか?
ネット証券比較
みんかぶおすすめ
\ 投資・お金について学ぶ入門サイト /