後場の日経平均は479円安でスタート、日産自や三井物などが下落
日経平均;38853.32;-479.42TOPIX;2695.79;-43.60
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比479.42円安の38853.32円と、前引け(38861.09円)とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は38710円-38900円のレンジで強含みもみ合い。ドル・円は1ドル=147.80-90円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が10%超の上昇で始まった後は伸び悩んでいるものの5.6%ほど大幅に上昇している一方、香港ハンセン指数は下げ幅を広げ5.7%ほど大幅に反落している。
後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で始まった。朝方に比べやや円高・ドル安方向に振れていることや、香港ハンセン指数が大幅安となっていることなどが東京市場の株価の重しとなっているようだ。一方、日経平均は昨日までの3日続伸で1500円を超す上昇となったことから、今日の下げは健全な調整の範囲内との見方もある。
セクターでは、証券商品先物、銀行業、卸売業が下落率上位となっている一方、石油石炭製品、電気・ガス業、精密機器が上昇している。
東証プライム市場の売買代金上位では、日産自<7201>、三越伊勢丹<3099>、三井物<8031>、三井住友<8316>、ダイキン<6367>、メルカリ<4385>、SMC<6273>、霞ヶ関キャピタル<3498>、三菱商<8058>、トヨタ<7203>が下落。一方、フジクラ<5803>、富士通<6702>、アドバンテスト<6857>、住友林<1911>、芝浦<6590>、テルモ<4543>、日立<6501>、ENEOS<5020>が上昇している。
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