大引けの日経平均は前日比397.89円安の26173.98円となった。東証プライム市場の売買高は15億5474万株、売買代金は3兆7248億円だった。セクターでは海運、不動産、鉄鋼を筆頭に売り優勢の展開。一方、パルプ・紙、医薬品、精密機器の3業種が上昇した。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の55%、対して値上がり銘柄は41%だった。
個別では、レーザーテック<6920>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>などの主力株、値がさ株のほか、TDK<6762>、村田製<6981>、イビデン<4062>のアップル関連が大幅安。郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>の大手海運、三菱UFJ<8306>、第一生命HD<8750>、日本製鉄<5401>、IHI<7013>、住友鉱<5713>など市況関連株が大きく下落。SUBARU<7270>、日産自<7201>、三菱自<7211>などの自動車関連、西武HD<
9024>、JR東日本<9020>、マツキヨココ<3088>、エアトリ<6191>のインバウンド関連も軒並み安。スギHD<7649>は調剤事業の下振れ、Jフロント<3086>はサプライズに乏しい上方修正、ヒマラヤ<7514>は物足りない今期見通しを背景に大幅安。Jフロントに連れて三越伊勢丹<3099>、高島屋<8233>も下落。アルプスアルパイン<6770>は米アップル報道のほかレーティング格下げも嫌気された。
一方、HOYA<7741>、富士フイルム<4901>、三井物産<8031>、富士通<6702>、ディスコ<6146>、エムスリー<2413>、中外製薬<4519>が逆行高。上半期黒字見通しや中間配当の実施が好感されたトピー工業<7231>、業績予想の上方修正を発表したオンワードHD<8016>などが大幅に上昇。アルツハイマー病治療薬「レカネマブ」の臨床試験で良好な進展が確認されたエーザイ<4523>はストップ高比例配分となり、同社と非独占的包括契約を締結しているシスメックス<6869>は急伸した。
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