*12:55JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は大幅反発、ファーストリテが1銘柄で約58円分押し上げ
13日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり142銘柄、値下がり81銘柄、変わらず2銘柄となった。
日経平均は大幅反発。413.11円高の32357.04円(出来高概算6億761万株)で前場の取引を終えている。
12日の米株式市場でダウ平均は86.01ドル高(+0.25%)と3日続伸、ナスダック総合指数も+1.15%と3日続伸。6月消費者物価指数(CPI)が予想以上に鈍化したためインフレ収束期待から買いが先行。長期金利の大幅低下を背景にハイテクが大きく買われた。一方、地区連銀経済報告(ベージュブック)で成長鈍化の見通しが明らかになると景気減速懸念から終盤にかけて上げ幅を縮小した。米株高を受けて日経平均は162.12円高の32106.05円からスタート。直後に32000円を割り込む場面もあったが、切り返すとハイテク・グロース(成長)株を中心とした買いが続き、上げ幅は400円を超え、この日の高値圏で終えている。
個別では、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>の半導体株が大きく上昇し、ソシオネクスト<6526>は急伸。ソニーG<6758>はゲーム事業の研究開発への重点投資が報じられ大幅高。イビデン<4062>、村田製<6981>、TDK<6762>などのハイテクのほか、三井物産<8031>、三菱商事<8058>、丸紅<8002>の商社、信越化<4063>、住友鉱<5713>の景気敏感株の一角などが高い。決算が好感されたサイゼリヤ<7581>、第1四半期の売上状況が材料視された寿スピリッツ<2222>、自社株買い枠の拡大を発表したタナベ<9644>、業績上方修正を発表したセラク<6199>などが急伸。ほか、東証プライム値上がり率上位にはMSOL<7033>、Appier<4180>、Sansan<4443>などグロース株が多くランクイン。リクルートHD<6098>は外資証券の目標株価引き上げも寄与したもよう。
一方、前日に買われていた三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、りそなHD<8308>の銀行、川崎汽船<9107>、商船三井<9104>の海運などは反落。為替の円高進行によりSUBARU<7270>、三菱自<7211>、マツダ<7261>など自動車が軟調。前日ストップ高となったローソン<2651>や決算発表後に上昇が続いていた良品計画<7453>は大きく反落。今期減益見通しのインターアクション<7725>、第1四半期営業赤字のイオンファンタジー<4343>、第1四半期は上半期計画を超過も上方修正のなかったTSIHD<3608>のほか、業績上方修正も出尽くし感が先行したトレジャー・ファクトリー<3093>などが急落している。
セクターで電気機器、サービス、精密機器が上昇率上位に並んだ一方、水産・農林、空運、保険が下落率上位に並んだ。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の64%、対して値下がり銘柄は31%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約58円押し上げた。同2位はアドバンテ<6857>となり、東エレク<8035>、信越化<4063>、リクルートHD<6098>、ソニーG<6758>、第一三共<4568>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはイオン<8267>となり1銘柄で日経平均を約1円押し下げた。同2位はアステラス製薬<4503>となり、三井不<8801>、富士フイルム<4901>、JAL<9201>、京成<9009>、高島屋<8233>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 32357.04(+413.11)
値上がり銘柄数 142(寄与度+429.44)
値下がり銘柄数 81(寄与度-16.33)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 35440 580 +58.97
<6857> アドバンテス 20335 550 +37.28
<8035> 東エレク 19755 310 +31.52
<4063> 信越化 4677 165 +27.96
<6098> リクルートHD 4636 233 +23.69
<6758> ソニーG 13090 640 +21.69
<4568> 第一三共 3963 173 +17.59
<9984> ソフトバンクG 6980 85 +17.28
<6762> TDK 5347 113 +11.49
<4543> テルモ 4373 82 +11.12
<2413> エムスリー 3149 115 +9.35
<6954> ファナック 4751 42 +7.12
<6988> 日東電 10030 205 +6.95
<4523> エーザイ 8685 201 +6.81
<4519> 中外薬 3842 66 +6.71
<7741> HOYA 16390 355 +6.02
<3659> ネクソン 2777.5 77.5 +5.25
<6645> オムロン 8576 147 +4.98
<7733> オリンパス 2240.5 36.5 +4.95
<6981> 村田製 8069 168 +4.55
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8267> イオン 2890.5 -49.5 -1.68
<4503> アステラス薬 2016 -6 -1.02
<8801> 三井不 2779.5 -27.5 -0.93
<4901> 富士フイルム 8183 -26 -0.88
<9201> JAL 3046 -23 -0.78
<9009> 京成 5779 -39 -0.66
<8233> 高島屋 1956 -33.5 -0.57
<9107> 川崎船 3768 -52 -0.53
<7270> SUBARU 2504.5 -15.5 -0.53
<3099> 三越伊勢丹 1439 -14.5 -0.49
<7911> 凸版印 2997.5 -26.5 -0.45
<7269> スズキ 5374 -13 -0.44
<5108> ブリヂス 5733 -11 -0.37
<8354> ふくおか 3064 -48 -0.33
<7762> シチズン 865 -9 -0.30
<4452> 花王 5368 -9 -0.30
<1332> ニッスイ 672.2 -8.1 -0.27
<8766> 東京海上 3193 -5 -0.25
<8630> SOMPO 6503 -37 -0.25
<5831> しずおかFG 1067 -7 -0.24
<CS>
日経平均は大幅反発。413.11円高の32357.04円(出来高概算6億761万株)で前場の取引を終えている。
12日の米株式市場でダウ平均は86.01ドル高(+0.25%)と3日続伸、ナスダック総合指数も+1.15%と3日続伸。6月消費者物価指数(CPI)が予想以上に鈍化したためインフレ収束期待から買いが先行。長期金利の大幅低下を背景にハイテクが大きく買われた。一方、地区連銀経済報告(ベージュブック)で成長鈍化の見通しが明らかになると景気減速懸念から終盤にかけて上げ幅を縮小した。米株高を受けて日経平均は162.12円高の32106.05円からスタート。直後に32000円を割り込む場面もあったが、切り返すとハイテク・グロース(成長)株を中心とした買いが続き、上げ幅は400円を超え、この日の高値圏で終えている。
個別では、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>の半導体株が大きく上昇し、ソシオネクスト<6526>は急伸。ソニーG<6758>はゲーム事業の研究開発への重点投資が報じられ大幅高。イビデン<4062>、村田製<6981>、TDK<6762>などのハイテクのほか、三井物産<8031>、三菱商事<8058>、丸紅<8002>の商社、信越化<4063>、住友鉱<5713>の景気敏感株の一角などが高い。決算が好感されたサイゼリヤ<7581>、第1四半期の売上状況が材料視された寿スピリッツ<2222>、自社株買い枠の拡大を発表したタナベ<9644>、業績上方修正を発表したセラク<6199>などが急伸。ほか、東証プライム値上がり率上位にはMSOL<7033>、Appier<4180>、Sansan<4443>などグロース株が多くランクイン。リクルートHD<6098>は外資証券の目標株価引き上げも寄与したもよう。
一方、前日に買われていた三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、りそなHD<8308>の銀行、川崎汽船<9107>、商船三井<9104>の海運などは反落。為替の円高進行によりSUBARU<7270>、三菱自<7211>、マツダ<7261>など自動車が軟調。前日ストップ高となったローソン<2651>や決算発表後に上昇が続いていた良品計画<7453>は大きく反落。今期減益見通しのインターアクション<7725>、第1四半期営業赤字のイオンファンタジー<4343>、第1四半期は上半期計画を超過も上方修正のなかったTSIHD<3608>のほか、業績上方修正も出尽くし感が先行したトレジャー・ファクトリー<3093>などが急落している。
セクターで電気機器、サービス、精密機器が上昇率上位に並んだ一方、水産・農林、空運、保険が下落率上位に並んだ。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の64%、対して値下がり銘柄は31%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約58円押し上げた。同2位はアドバンテ<6857>となり、東エレク<8035>、信越化<4063>、リクルートHD<6098>、ソニーG<6758>、第一三共<4568>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはイオン<8267>となり1銘柄で日経平均を約1円押し下げた。同2位はアステラス製薬<4503>となり、三井不<8801>、富士フイルム<4901>、JAL<9201>、京成<9009>、高島屋<8233>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 32357.04(+413.11)
値上がり銘柄数 142(寄与度+429.44)
値下がり銘柄数 81(寄与度-16.33)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 35440 580 +58.97
<6857> アドバンテス 20335 550 +37.28
<8035> 東エレク 19755 310 +31.52
<4063> 信越化 4677 165 +27.96
<6098> リクルートHD 4636 233 +23.69
<6758> ソニーG 13090 640 +21.69
<4568> 第一三共 3963 173 +17.59
<9984> ソフトバンクG 6980 85 +17.28
<6762> TDK 5347 113 +11.49
<4543> テルモ 4373 82 +11.12
<2413> エムスリー 3149 115 +9.35
<6954> ファナック 4751 42 +7.12
<6988> 日東電 10030 205 +6.95
<4523> エーザイ 8685 201 +6.81
<4519> 中外薬 3842 66 +6.71
<7741> HOYA 16390 355 +6.02
<3659> ネクソン 2777.5 77.5 +5.25
<6645> オムロン 8576 147 +4.98
<7733> オリンパス 2240.5 36.5 +4.95
<6981> 村田製 8069 168 +4.55
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8267> イオン 2890.5 -49.5 -1.68
<4503> アステラス薬 2016 -6 -1.02
<8801> 三井不 2779.5 -27.5 -0.93
<4901> 富士フイルム 8183 -26 -0.88
<9201> JAL 3046 -23 -0.78
<9009> 京成 5779 -39 -0.66
<8233> 高島屋 1956 -33.5 -0.57
<9107> 川崎船 3768 -52 -0.53
<7270> SUBARU 2504.5 -15.5 -0.53
<3099> 三越伊勢丹 1439 -14.5 -0.49
<7911> 凸版印 2997.5 -26.5 -0.45
<7269> スズキ 5374 -13 -0.44
<5108> ブリヂス 5733 -11 -0.37
<8354> ふくおか 3064 -48 -0.33
<7762> シチズン 865 -9 -0.30
<4452> 花王 5368 -9 -0.30
<1332> ニッスイ 672.2 -8.1 -0.27
<8766> 東京海上 3193 -5 -0.25
<8630> SOMPO 6503 -37 -0.25
<5831> しずおかFG 1067 -7 -0.24
<CS>
この銘柄の最新ニュース
三菱自のニュース一覧- 信用残ランキング【買い残増加】 セブン&アイ、NTT、三菱重 2024/12/01
- 信用残ランキング【売り残減少】 日産自、三菱重、アスクル 2024/12/01
- 週間ランキング【値下がり率】 (11月29日) 2024/11/30
- 日経平均は反落、円高加速も金融株などが下支え 2024/11/29
- 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は反落、東エレクが1銘柄で約27円分押し下げ 2024/11/29
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
三菱自動車工業の取引履歴を振り返りませんか?
三菱自動車工業の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。
三菱自動車工業の株価を予想してみませんか?
ネット証券比較
みんかぶおすすめ
\ 投資・お金について学ぶ入門サイト /