大引けの日経平均は前日比7.44円高の27229.48円となった。東証プライム市場の売買高は13億4537万株、売買代金は2兆9622億円だった。セクターでは銀行、保険、鉄鋼が上昇率上位となった。一方、陸運、ゴム製品、情報・通信が下落率上位となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の81%、対して値下がり銘柄は17%だった。
個別では、直近の下落がきつかった銀行・保険が買い戻されており、三菱UFJ<8306>、りそなHD<8308>、東京海上HD<8766>、SOMPOHD<8630>などが大幅高。日本製鉄<5401>、神戸製鋼所<5406>の鉄鋼、郵船<9101>、川崎汽船<9107>の海運も大幅に反発。米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の大幅高を受けてアドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>なども高い。中期経営計画の目標値引き上げが好感された三井ハイテック<6966>はストップ高まで買われ、「ChatGPT」関連の会社リリースが材料視されたBBT<2464>、今期大幅増配と連続2ケタ増益見通しが評価されたアルトナー<2163>はそれぞれ急伸した。第1四半期決算があく抜け感につながった神戸物産<3038>は切り返して反発した。
一方、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、キーエンス<6861>、日本電産<6594>、SMC<6273>など値がさ株の一角が軟調。メルカリ<4385>、ラクス<3923>、Sansan<4443>などのグロース(成長)株は総じて大幅な下落が目立った。第1四半期の低進捗が嫌気されたMSOL<7033>は急落、業績下方修正がネガティブサプライズとなったヤーマン<6630>はストップ安比例配分となった。
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