大引けの日経平均は前日比8.62円高の29036.56円となった。東証1部の売買高は13億9336万株、売買代金は2兆8999億円だった。セクター別では医薬品、電気機器、情報・通信、機械、その他製品などが上昇率上位に並んだ。一方、鉱業、鉄鋼、石油・石炭製品、水産・農林業、海運業などが下落率上位となった。東証1部の値上がり銘柄は40%、対して値下がり銘柄は全体の55%であった。
個別では、SOX指数の上昇を背景にアドバンテスト<6857>やレーザーテック<6920>といった半導体関連株が大きく上昇した。また、2月工作機械受注を材料にファナック<6954>、安川電機<6506>、ツガミ<6101>などの機械関連株が大幅高となり、レーティング付与や引き上げが材料視される形で、東洋エンジニアリング<6330>、大日本印刷<7912>なども大きく買われた。そのほか、売買代金上位では、ソニー<6758>、日本電産<6594>、キーエンス<6861>、武田薬品<4502>、KDDI<9433>、デンソー<6902>などが堅調な動きとなった。
一方、市場予想を下回る第1四半期の大幅営業減益がネガティブサプライズとなった、くら寿司<2695>が急落し、レーティングや目標株価の引き下げをきっかけにスクエニHD<9684>、ビックカメラ<3048>が大きく売られた。売買代金上位では、エムスリー<2413>が6%安と大幅に7日続落となったほか、ファーストリテ<9983>、東京エレクトロン<8035>などの値がさグロース(成長)株が売りに押され、米長期金利の一服感から三井住友<8316>など大手金融株も利食い売りが優勢に。そのほか、マネックスグループ<8698>、日立製作所<6501>、円安一服感からホンダ<7267>、トヨタ<7203>などの自動車関連も軟調となった。
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