日経平均株価
始値 28631.46
高値 28785.71(14:59)
安値 28548.27(10:03)
大引け 28779.19(前日比 +437.24 、 +1.54% )
売買高 15億3727万株 (東証1部概算)
売買代金 3兆1898億円 (東証1部概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は前日比437円高と急反発、買い基調強く昨年来高値に接近
2.6日のNYダウは332ドル高と急伸、米追加経済対策への期待感も
3.空運株や鉄鋼株といった景気敏感株が買われる
4.「アップルカー」への思惑もありマツダや日産自など自動車株が急伸
5.新年の第1号IPOとなったQDレーザは公開価格の2.3倍と人気化
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比332ドル高と4日続伸した。好調な企業業績や米追加経済対策に対する期待が膨らみ景気敏感株を中心に買いが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価は急反発した。前日の米国市場が急伸したことから買い安心感が膨らみ、景気敏感株などが上昇。日経平均は昨年来高値に接近した。
4日の米株式市場では、NYダウが上昇。米追加経済対策への期待などが強まった。これを受けた東京市場も買い先行の展開。後場にかけ買い意欲は高まり、上昇幅は400円を超えた。空運、陸運、鉄鋼、銀行といった景気敏感株を中心に買われた。
個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984>や任天堂<7974>、トヨタ自動車<7203>が高く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>といった銀行株が上昇した。日本航空<9201>が大幅高となり、JR東海<9022>が買われるなど空運や鉄道株が上昇。日本製鉄<5401>や日本電信電話<9432>が高い。ソニー<6758>は連日の人気に沸いた。「アップルカー」の生産委託に絡む思惑もあり、マツダ<7261>や日産自動車<7201>、三菱自動車工業<7211>など自動車株が軒並み高。この日、東証マザーズに新規上場したQDレーザ<6613>は2021年の第1号IPOとして注目度も高く、公開価格の2.3倍で初値をつけた。
半面、エムスリー<2413>や村田製作所<6981>が安く、パナソニック<6752>やイビデン<4062>が値を下げた。キヤノン<7751>やSUMCO<3436>、シャープ<6753>、京セラ<6971>が下落した。メルカリ<4385>や古河電気工業<5801>が売られた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984> 、ファストリ <9983> 、テルモ <4543> 、ソニー <6758> 、東エレク <8035> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約201円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は中外薬 <4519> 、エムスリー <2413> 、京セラ <6971> 、日東電 <6988> 、太陽誘電 <6976> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約43円。
東証33業種のうち31業種が上昇し、下落は海運業、化学の2業種のみ。上昇率の大きかった上位5業種は(1)空運業、(2)水産・農林業、(3)陸運業、(4)鉄鋼、(5)金属製品。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)機械、(2)ゴム製品、(3)石油石炭製品、(4)パルプ・紙、(5)電気・ガス業。
■個別材料株
△日水 <1332>
10-12月期経常益は3.8%増。
△ファーマF <2929> [東証2]
12日付で東証1部に指定。
△UACJ <5741>
今期経常を一転黒字に上方修正。
△グローリー <6457>
今期経常を25%上方修正、配当も6円増額。
△フォーラムE <7088>
今期経常を29%上方修正。
△マツダ <7261>
今期経常を一転黒字に上方修正。
△オカムラ <7994>
今期経常を14%上方修正。
△TBSHD <9401>
今期経常を36%上方修正。
△日テレHD <9404>
今期経常を48%上方修正。
△NTTデータ <9613>
4-12月期(3Q累計)税引き前が15%増益で着地。
▼ヤマシン―F <6240>
21年3月期業績予想を下方修正。
▼芝浦 <6590>
4-12月期(3Q累計)経常が34%減益で着地。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)UACJ <5741> 、(2)マツダ <7261> 、(3)チタン <4098> 、(4)Uアローズ <7606> 、(5)T-BASE <3415> 、(6)アトラ <6029> 、(7)FPG <7148> 、(8)冶金工 <5480> 、(9)リコー <7752> 、(10)日テレHD <9404> 。
値下がり率上位10傑は(1)ヤマシン―F <6240> 、(2)芝浦 <6590> 、(3)アズビル <6845> 、(4)シュッピン <3179> 、(5)IRジャパン <6035> 、(6)メンバーズ <2130> 、(7)アルヒ <7198> 、(8)古河電 <5801> 、(9)WSCOPE <6619> 、(10)日本コークス <3315> 。
【大引け】
日経平均は前日比437.24円(1.54%)高の2万8779.19円。TOPIXは前日比25.83(1.38%)高の1890.95。出来高は概算で15億3727万株。東証1部の値上がり銘柄数は1548、値下がり銘柄数は563となった。日経ジャスダック平均は3839.55円(14.52円高)。
[2021年2月5日]
株探ニュース
この銘柄の最新ニュース
アトラGのニュース一覧- アトラグループ---3Qは減収なるも通期予想を据え置き 2024/11/14
- 2024年12月期第3四半期 決算短信補足資料 2024/11/13
- 特別損失の計上に関するお知らせ 2024/11/13
- 2024年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 2024/11/13
- アトラG、1-9月期(3Q累計)経常が赤字縮小で着地・7-9月期は14%増益 2024/11/13
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
アトラグループの取引履歴を振り返りませんか?
アトラグループの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。
アトラグループの株価を予想してみませんか?
ネット証券比較
みんかぶおすすめ
\ 投資・お金について学ぶ入門サイト /