日経平均株価
始値 21700.20
高値 21709.74(09:02)
安値 21590.66(10:48)
大引け 21658.15(前日比 -98.40 、 -0.45% )
売買高 9億2618万株 (東証1部概算)
売買代金 1兆7301億円 (東証1部概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は4日ぶり反落、米株安で売り先行に
2.米連邦公開市場委員会(FOMC)前に様子見で薄商い継続
3.米金利上昇で円安進行、全般相場の下値支える要因に
4.前日ストップ高のアドバンテストが反落など半導体株に利益確定売り
5.富士通やNRIなどITサービス系企業は業績好調で株価上昇
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは128ドル安と続落した。市場予想を上回る米経済指標が相次ぎ、利下げへの期待がやや弱まったほか、ダウやボーイングなどが売られ指数を押し下げた。
東京市場では、日経平均株価は4日ぶりに反落。前日の米株安を受け、半導体株などに利益確定売りが出るなどハイテク株中心に軟調だった。
26日の東京市場は、前日のNYダウが128ドル安となり、インテルなど半導体株が売られた。この米株安の流れが波及し、東京株式市場も軟調に推移。前日ストップ高のアドバンテスト<6857>が反落するなど半導体株には利益確定売りが膨らんだ。4~6月期業績が悪化したオムロン<6645>も急落したほか、村田製作所<6981>や太陽誘電<6976>などハイテク株全般が売られた。ただ、為替は米金利上昇で1ドル=108円60銭台へ円安が進行したため、全般相場の下値は支えられた。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、午後に入ってからは様子見姿勢が強まるなか、日経平均株価は引けにかけ下げ幅を縮小させた。
SCREENホールディングス<7735>やディスコ<6146>、東京応化工業<4186>が下落し、ファナック<6954>やSMC<6273>、キーエンス<6861>など設備投資関連株も値を下げた。トヨタ自動車<7203>が安く、花王<4452>や武田薬品工業<4502>、ファーストリテイリング<9983>が下落した。
半面、ITサービス系の富士通<6702>や野村総合研究所<4307>は業績の堅調さが評価され急伸したほか、ソフトバンクグループ<9984>やキヤノン<7751>、ソニー<6758>、任天堂<7974>が高い。良品計画<7453>、JR東海<9022>が値を上げた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984> 、中外薬 <4519> 、NTTデータ <9613> 、塩野義 <4507> 、富士通 <6702> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約39円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はオムロン <6645> 、ファナック <6954> 、日清粉G <2002> 、東エレク <8035> 、TDK <6762> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約54円。
東証33業種のうち上昇は10業種。上昇率の上位5業種は(1)情報・通信業、(2)医薬品、(3)精密機器、(4)陸運業、(5)その他金融業。一方、下落率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)輸送用機器、(3)機械、(4)繊維製品、(5)ゴム製品。
■個別材料株
△フィット <1436> [東証M]
WealthParkと業務提携。
△エムスリー <2413>
4-6月期(1Q)税引き前は13%増益で着地。
△篠崎屋 <2926> [東証2]
非開示だった今期経常は黒字浮上、未定だった配当は2期ぶり0.5円で復配。
△ドリコム <3793> [東証M]
4-6月期営業利益を大幅上方修正。
△エイトレッド <3969>
4-6月期(1Q)経常は79%増益で着地。
△野村総研 <4307>
4-6月期(1Q)経常は33%増益で着地。
△富士通 <6702>
第1四半期は実質的に想定上回る大幅増益。
△千趣会 <8165>
今期経常を赤字縮小に上方修正。
△NCS&A <9709> [東証2]
4-6月期(1Q)経常は黒字浮上、自社株買いも好感。
△愛光電気 <9909> [JQ]
4-6月期(1Q)経常は2.9倍増益で着地。
▼富士電機 <6504>
上期経常を20%下方修正。
▼オムロン <6645>
4-6月期(1Q)最終は42%減益で着地。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)エイトレッド <3969> 、(2)千趣会 <8165> 、(3)スターマイカ <2975> 、(4)富士通 <6702> 、(5)ラクトJ <3139> 、(6)エムスリー <2413> 、(7)エフオン <9514> 、(8)メタウォータ <9551> 、(9)だいこう <8692> 、(10)サインポスト <3996> 。
値下がり率上位10傑は(1)イーブック <3658> 、(2)日清粉G <2002> 、(3)日産車体 <7222> 、(4)ツガミ <6101> 、(5)オムロン <6645> 、(6)ディスコ <6146> 、(7)正興電 <6653> 、(8)小糸製 <7276> 、(9)メルコ <6676> 、(10)アイカ <4206> 。
【大引け】
日経平均は前日比98.40円(0.45%)安の2万1658.15円。TOPIXは前日比6.33(0.40%)安の1571.52。出来高は概算で9億2618万株。東証1部の値上がり銘柄数は626、値下がり銘柄数は1415となった。日経ジャスダック平均は3471.09円(1.06円安)。
[2019年7月26日]
株探ニュース
この銘柄の最新ニュース
東応化のニュース一覧- コーポレート・ガバナンスに関する報告書 2024/12/09 2024/12/09
- 役員の異動、機構改革および人事異動のお知らせ 2024/12/06
- 「半導体」が3位、米半導体株高受け一斉高も信用買い残が重荷<注目テーマ> 2024/12/03
- 自己株式の取得状況に関するお知らせ 2024/12/02
- 週間ランキング【業種別 騰落率】 (11月22日) 2024/11/23
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
東京応化工業の取引履歴を振り返りませんか?
東京応化工業の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。
東京応化工業の株価を予想してみませんか?
ネット証券比較
みんかぶおすすめ
\ 投資・お金について学ぶ入門サイト /