ETF売買動向＝28日寄り付き、日経レバの売買代金は100億円と低調

　28日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比47.4％減の180億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同51.3％減の159億円となっている。

　個別ではＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> 、金価格連動型上場投資信託 <1328> 、純金上場信託（現物国内保管型） <1540> 、純銀上場信託（現物国内保管型） <1542> 、ＮＥＸＴ　金ブル <2036> が新高値。ダイワ運輸・物流上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1645> 、ＮＥＸＴ　金ベア <2037> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.96％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> が3.21％高、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> が3.06％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が33円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金100億1800万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均193億2900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が31億5500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が11億600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が4億2300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が4億2100万円、ダイワ上場投信－日経平均インバース・インデックス <1456> が2億1600万円の売買代金となっている。

株探ニュース