大引けの日経平均は前日比678.93円高の26427.65円となった。東証プライムの売買高は16億4818万株、売買代金は3兆5923億円だった。セクターでは石油石炭、精密機器、金属製品などを筆頭にほぼ全面高となり、パルプ・紙、鉱業、電気・ガスの3業種のみが下落した。東証プライムの値上がり銘柄は全体の85%、対して値下がり銘柄は14%となった。
個別では、1-3月期税引前損益で2兆円の赤字を計上したソフトバンクG<9984>は、あく抜け感や自社株買い継続への評価もあり、12%高と急伸。市場予想を上回る今期計画を示した東エレク<8035>は5%高。ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、エムスリー<2413>、SHIFT<3697>などグロース(成長)株が大幅高。オリンパス<7733>
は好決算が引き続き評価され8%高。市況関連株が伸び悩むなか川崎汽船<9107>は4%
高と上値追いが継続。決算が好感されたところでトプコン<7732>、日揮HD<1963>、フジクラ<5803>などが東証プライム値上がり率上位にランクイン。大幅な増益・増配計画が好感された芝浦メカ<6590>はストップ高比例配分。ENEOS<5020>は高水準の自社株買いを発表し後場に急伸した。
一方、ハイテク・グロース株への物色が強まるなか、三井物産<8031>やINPEX<1605>
などエネルギー関連株が小安い。NTTデータ<9613>は決算を受けて急落し、日産自<7201>、トレンド<4704>なども大幅安。東証プライム値下がり率上位には前日に決算発表したメドピア<6095>、KADOKAWA<9468>、カシオ<6952>、オイシックス・ラ<3182>、セコム<9735>、ベネッセHD<9783>、コーセー<4922>などが並んだ。
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