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2018/01/14 - NTT(9432) の関連ニュース。【3日続伸、急ピッチの上昇に警戒も堅調】9日(火)■概況■23849.99、+135.469日(火)の日経平均は3日続伸。日本の3連休中に米国株は12月雇用統計などを好感して堅調に推移し、本日の日経平均もこうした流れを引き継いで234円高からスタートした。ただ、日経平均は大発会からの2日間で950円近く上昇しており、節目の24000円に迫り高値警戒感が意識されたようだ。午前10時過ぎにはそれまで1ドル=113円台前半で

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今週の【日経平均】1月9日~12日『週初は好調も』

配信元:フィスコ
投稿:2018/01/14 09:47
【3日続伸、急ピッチの上昇に警戒も堅調】9日(火)

■概況■23849.99、+135.46
9日(火)の日経平均は3日続伸。日本の3連休中に米国株は12月雇用統計などを好感して堅調に推移し、本日の日経平均もこうした流れを引き継いで234円高からスタートした。ただ、日経平均は大発会からの2日間で950円近く上昇しており、節目の24000円に迫り高値警戒感が意識されたようだ。午前10時過ぎにはそれまで1ドル=113円台前半で推移していた円相場が112円台半ばまで上昇し、日経平均は前引けにかけて伸び悩む場面があった。後場に入ると23800円台で比較的堅調に推移し、連日で3ケタの上昇となった。

大引けの日経平均は前週末比135.46円高の23849.99円となった。大発会からの3日続伸は2010年以来となる。東証1部の売買高は16億6341万株、売買代金は3兆1112億円だった。業種別では、不動産業、電気機器、証券が上昇率上位だった。一方、鉱業、石油・石炭製品、パルプ・紙が下落率上位だった。


◆注目銘柄◆
ソニー<6758>キヤノン<7751>が2%超、SUMCO<3436>三井不<8801>が3%超の上昇となった。ソニーは傘下の音楽出版社と米フェイスブックとのライセンス契約締結が伝わり、キヤノンは3年間で最大4000億円をM&A(合併・買収)に振り向けると報じられた。SUMCOなどは米半導体株高の流れを引き継いだ。その他売買代金上位では任天堂<7974>SBI<8473>、ファーストリテ<9983>などが堅調。また、共通ポイント事業拡充と報じられたLINE<3938>やレーティング引き上げ観測のロックフィルド<2910>が急伸し、河合楽<7952>などとともに東証1部上昇率上位に顔を出した。

一方、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>、三井住友<8316>などが小安い。業績観測報道の日通<9062>や決算発表のスギHD<7649>も売りに押された。また、薬王堂<3385>などが東証1部下落率上位に顔を出した。

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【4営業日ぶり反落、米ハイテク株安や円高が重しに】10日(水)

■概況■23788.20、-61.79
10日(水)の日経平均は4営業日振り反落。9日の米国市場ではNYダウ、ナスダック、S&P500指数は揃って最高値を更新したものの、半導体関連が利益確定の売りに押されていた。この流れから、東エレク<8035>、TDK<6762>などが売り優勢の展開となり、日経平均は小反落で始まった。その後プラス圏を回復する局面もみられたが、指数インパクトの大きい値がさの一角に断続的な売りが続き、日経平均は23800円を挟んだ攻防となった。

大引けの日経平均は前日比61.79円安の23788.20円となった。東証1部の売買高は15億9260万株、売買代金は2兆7931億円だった。売買代金は4営業日ぶりに3兆円を下回っている。業種別では、石油石炭、鉱業、パルプ紙、輸送用機器、不動産、海運、銀行が上昇率上位だった。一方で食料品、精密機器、化学、建設、空運が下落率上位だった。


◆注目銘柄◆
ファナック<6954>が終日堅調となり、日経平均を下支えしている。ゴールドマン・サックス証券では投資判断「買い」を継続で、コンビクション・リストに新規採用としている。その他、アドバンテス<6857>は、メリルリンチ日本証券が投資判断を「中立」から「買い」に引き上げている。アイスタイル<3660>は、ドイツ証券が投資判断を新規「バイ」、目標株価を1550円としており材料視されている。一方で、エスクローAJ<6093>東海カーボン<5301>リソー教育<4714>アサヒ<2502>の弱い値動きが目立っていた。


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【続落、底堅いが円高重し】11日(木)

■概況■23710.43、-77.77
11日(木)の日経平均は続落。10日の米国市場でNYダウは16ドル安となった。中国政府が米国債購入の減額や停止を検討しているとの報道を受け、長期金利上昇を警戒した売りが先行した。円相場も朝方は1ドル=111円台前半と円高推移しており、本日の日経平均は131円安からスタートした。米国市場の流れを引き継いで半導体関連株が売られたほか、円高を嫌気して主力輸出株も軟調だった。ただ、円高進行が一服したこともあって、下値では押し目買いが入り下げ渋った。後場には先物売りに連れて再び弱含む場面があった。

大引けの日経平均は前日比77.77円安の23710.43円となった。東証1部の売買高は15億8283万株、売買代金は2兆8021億円だった。業種別では、食料品、医薬品、水産・農林業が下落率上位だった。一方、鉱業が2%超上昇したほか、パルプ・紙、海運業が上昇率上位だった。


◆注目銘柄◆
トヨタ自<7203>、ソフトバンクG<9984>KDDI<9433>などが軟調で、ソニー<6758>東エレク<8035>は小安い。半導体関連株ではSUMCO<3436>が3%超の下落。前日に決算発表した小売株ではローソン<2651>が売られ、第1四半期が2ケタ減益となったサイゼリヤ<7581>は急落。また、主力ゲームを巡り特許権侵害で提訴されたコロプラ<3668>が18%安で東証1部下落率トップとなった。

一方、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>といった銀行株やファナック<6954>などがしっかり。足元人気の東海カ<5301>やレーティング引き上げ観測のOLC<4661>は大きく買われた。決算発表銘柄ではABCマート<2670>良品計画<7453>が堅調。原油高を受けて国際帝石<1605>千代建<6366>などの関連銘柄も上げ目立つ。また、モリテック<5986>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。

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【3日続落、円高基調で上値重く】12日(金)

■概況■23653.82、-56.61
12日(金)の日経平均は3日続落。11日の米国市場で主要株価指数が揃って最高値を更新する一方、円相場は米経済指標を受けて1ドル=111円台前半まで上昇しており、本日の日経平均はこうした流れから小動きでのスタートとなった。決算が好感されたファーストリテ<9983>の株価上昇が指数を支えたものの、円高を嫌気した利益確定売りに押され上値の重い展開だった。後場に入ると12月景気ウオッチャー調査の内容をマイナス視した売りもあり、一時23588.07円(前日比122.36円安)まで下落した。

大引けの日経平均は前日比56.61円安の23653.82円となった。東証1部の売買高は16億9619万株、売買代金は3兆2196億円だった。業種別では、電気・ガス業、倉庫・運輸関連業、情報・通信業が下落率上位だった。一方、鉄鋼、機械、その他製品などが小じっかり。


◆注目銘柄◆
三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>、三井住友<8316>、ソニー<6758>などがさえない。ソフトバンクG<9984>KDDI<9433>NTT<9432>といった通信大手の下げが目立つ。前日に工場建設報道で買われたGSユアサ<6674>は急反落。決算発表銘柄では7&iHD<3382>などが売られ、乃村工芸<9716>は大きく下げた。また、業績下方修正のコスモス薬品<3349>が急落し、東証1部下落率トップとなった。

一方、ファーストリテは終値で6%高となり、日経平均を100円超押し上げた。決算関連では島忠<8184>松屋<8237>も急伸。ファナック<6954>安川電<6506>などは産業用ロボットの好況見通しや関連銘柄への資金流入期待で大きく買われた。その他では任天堂<7974>、みずほ<8411>日本郵政<6178>などがしっかり。また、大有機化<4187>アルテック<9972>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。


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<DM>
配信元: フィスコ

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