東京株式(大引け)=268円高、後場終盤に上げ足を強め高値引け
大引けの日経平均株価は前日比268円78銭高の1万8765円47銭と3日続伸。東証1部の売買高概算は28億1860万株、売買代金概算は3兆3930億円。値上がり銘柄数は1414、対して値下がり銘柄数は485、変わらずは93銘柄だった。
きょうの東京市場は、前日の欧米株市場が軒並み上昇し、米国株市場ではNYダウが300ドル近い大幅高で最高値を更新したことを受け、主力株中心にリスクを取る動きが継続した。外国人買いに続き、買わざるリスクを意識した国内機関投資家の買いも観測されている。米長期金利の一服を受けて為替が円高傾向に振れていることや、あすのメジャーSQ算出を控えて、途中伸び悩む場面もあったが、大引けにかけて買い戻しが加速するかたちで水準を切り上げている。売買代金は3兆4000億円弱に膨らみ、値上がり銘柄数は東証1部全体の7割を占めた。なお、大引け時点で東証1部の騰落レシオは129%台まで上昇している。
個別では、ソフトバンクグループ<9984.T>が連日の大幅高で売買代金は2500億円超と群を抜いている。東京電力ホールディングス<9501.T>はストップ高に買われた。ソニー<6758.T>、ファナック<6954.T>なども高い。アイフル<8515.T>が物色人気となり、マネーパートナーズグループ<8732.T>も値を上げた。富士通<6702.T>が上昇し、SMC<6273.T>も大きく切り返した。低位のシステムソフト<7527.T>、オリエントコーポレーション<8585.T>なども高い。
半面、キーエンス<6861.T>が軟調、塩野義製薬<4507.T>、大日本住友製薬<4506.T>なども売られた。ジャパンベストレスキューシステム<2453.T>が大幅安、JVCケンウッド<6632.T>、GMOペイメントゲートウェイ<3769.T>も大きく下落した。保土谷化学工業<4112.T>も売りに押された。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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