日経平均は4日ぶり反発、国内半導体関連株を中心に堅調推移
大引けの日経平均は前日比218.40円高の39678.02円となった。東証プライム市場の売買高は15億7680万株、売買代金は4兆1219億円だった。業種別では、非鉄金属、保険業、電気機器などが値上がり率上位、卸売業、不動産業、パルプ・紙などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライム市場の値上がり銘柄は38.5%、対して値下がり銘柄は57.3%となっている。
個別では、東エレク<8035>やディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>などの半導体関連株が堅調に推移。また、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクグループ<9984>、ファーストリテ<9983>、IHI<7013>、古河電工<5801>、キーエンス<6861>などが上昇した。ほか、今期の大幅増益見通しを好感されたGunosy<6047>が急騰、PRTIMES
<3922>、DDグループ<3073>、TSIホールディングス<3608>などが値上がり率上位となった。
一方、川崎重工業<7012>や三菱重工業<7011>などの一部の防衛関連が軟調に推移。また、良品計画<7453>、GMOインターネット<4784>、サンリオ<8136>、ソニーグループ<6758>、キオクシアホールディングス<285A>、ダイキン<6367>などが下落した。ほか、第1四半期の営業2ケタ減益をネガティブ視されたIDOM<7599>が急落、栗本鐵工所<5602>、gumi<3903>、メドレー<4480>などが値下がり率上位となった。
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