大引けの日経平均は前日比178.96円高の28623.15円となった。東証プライム市場の売買高は12億300万株、売買代金は2兆8808億円だった。セクターでは鉄鋼、海運、パルプ・紙が上昇率上位となった。一方、鉱業、ゴム製品のみが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の78%、対して値下がり銘柄は18%だった。
個別では、米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の大幅高を受けてアドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、ルネサス<6723>のほか、村田製<6981>、イビデン<4062>
などのハイテクが大きく上昇。三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>の銀行、東京海上HD<8766>、MS&AD<8725>の保険のほか、郵船<9101>、川崎汽船<9107>の海運、三井物産<8031>、双日<2768>の商社、日本製鉄<5401>、神戸製鋼所<5406>の鉄鋼、住友鉱山<5713>、三菱マテリアル<5711>の非鉄金属などが全般高い。イトーヨーカ堂の店舗数大幅削減が報じられた7&I-HD<3382>は大幅高。
レーティング格上げが観測されたサンケン電気<6707>、採用管理システムを提供するHRクラウドへの投資を発表したピアラ<7044>、決算が好感されたBガレージ<3180>がそれぞれ急伸。既存店売上動向が材料視されたトレファク<3093>も大きく上昇した。
ロイヤルHD<8179>はレーティング格上げ、小糸製作所<7276>は新規買い推奨が確認され、買われた。ほか、京都銀行<8369>、筑波銀行<8338>など地銀が値上がり率上位に多く顔を出した。
一方、INPEX<1605>、石油資源開発<1662>の鉱業のほか、ファーストリテ<9983>、ソニーG<6758>、ダイキン<6367>の値がさ株の一角が軟調。サイボウズ<4776>、Sansan<
4443>、ギフティ<4449>などの内需系グロース(成長)株の下落が散見された。立会外分売の実施を発表したソーダニッカ<8158>は需給悪化懸念から大きく下落となった。
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