ゴールデンウィークも明けて、今週はいよいよ決算発表のピークですね。14日には約1,000社の決算発表が待っています!決算を受けての動きが気になりますね。
さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、5月10日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。
まず広木さんは、『6日、7日を飛び石連休の狭間と見なせば、10日からが実際的なゴールデンウイーク明けである』と言及。
『今年は、コロナに加えて、こうした日並びのせいか今週に決算発表が集中している』として、『これまで膠着感が強く方向感が出なかった相場も、今週からは動意が見られるだろう』と予想しています。
さらに、『日経平均は三角保ち合いの様相で、25日線と75日線の間隔が狭まってきている。一目均衡表の雲も細くなってきた。そろそろ放れる頃だと思われる』と広木さんはみているようです。
そして、上述の通り、決算発表がピークを迎えることについて、『なんといっても注目は12日のトヨタ<7203>とソフトバンクグループ<9984>だが、それ以外を列挙すると、10日にはパナソニック<6752>、三菱重<7011>、伊藤忠<8001>、11日には武田<4502>、ダイキン<6367>、日産<7201>、ソフトバンク<9434>、NTTデータ<9613>、 12日にはキリン<2503>、富士フイルム<4901>、資生堂<4911>、NEC<6701>、NTT<9432>、13日にはオリックス<8591>、三菱地所<8802>、14日にはSMC<6273>、東芝<6502>、ホンダ<7267>、三井住友<8316>、みずほFG<8411>、第一生命<8750>、KDDI<9433>といったところ』と注目の決算を挙げています。
また、新興市場でも『10日にセリア<2782>、ワークマン<7564>、11日にBASE<4477>、12日にAppier Group<4180>、フリー<4478>、13日に日本マクドナルドHD<2702>、プレイド<4165>、JMDC<4483>、弁護士ドットコム<6027>、14日にハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>、ウェルスナビ<7342>と注目企業の決算発表が相次ぐ』と伝えています。
最後に、『今週の日経平均のレンジは2万9000円〜3万円』としました。
参考にしてみてくださいね。
山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。
フィスコマーケットレポーター 山崎みほ
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