後場の日経平均は97円安でスタート、東海カーボの下落が目立つ

[日経平均株価・TOPIX（表）]

日経平均;21026.59;-97.41TOPIX;1533.65;-6.09

[後場寄り付き概況]

　後場の日経平均は前日比97.41円安の21026.59円と前引けから下げ幅を拡大して取引を開始した。午前の日経平均は3日ぶり反落。225先物はランチタイムにかけて20950円-21010円のレンジで推移。円相場は1ドル108円30銭付近で朝方から円高方向に振れている。この流れから、後場の日経平均は下げ幅を拡げる形で寄り付いた。その後も下げ幅を拡げて、前日比100円を超える下げ幅まで下落し、一時21000円割り込む展開となっている。

　業種別では、電気・ガス業、鉱業、保険業、建設業、空運業、水産・農林業、鉄鋼、ガラス・土石製品などがマイナスで推移。一方、医薬品、パルプ・紙、その他製品、繊維製品などがプラスで推移している。売買代金上位では、東海カーボン<5301>の下落が目立つほか、SUMCO<3436>、ソフトバンクG<9984>、楽天<4755>、東京エレクトロン<8035>、花王<
4452>、日立<6501>、ファナック<6954>、ソニー<6758>などがマイナスで推移。一方、ZOZO
<3092>、任天堂<7974>、SMC<6273>、武田薬<4502>などがプラスで推移している。
＜HH＞