大引けの日経平均は前日比86.60円安の27345.24円となった。東証プライム市場の売買高は10億7864万株、売買代金は2兆6894億円だった。セクターでは銀行、海運、繊維製品が下落率上位となった一方、鉱業、電気・ガス、石油・石炭が上昇率上位となった。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の69%、対して値上がり銘柄は26%だった。
個別では、円高・ドル安を受けてトヨタ自<7203>、三菱自<7211>、ホンダ<7267>など自動車関連が軒並み下落。米長期金利の低下を背景に三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、第一生命HD<8750>の金融も総じて下落。川崎汽船<9107>を筆頭に、郵船<9101>、商船三井<9104>の海運は大幅続落。NTT<9432>、KDDI<9433>、ソフトバンク<9434>の通信、伊藤忠<8001>、三菱商事<8058>の商社、7&I−HD<3382>、花王<4452>のディフェンシブの一角が安い。また、アサヒG<2502>、セイコーエプソン<6724>、大阪チタ<5726>などの下落が目立った。ほか、ZHD<4689>、富士フイルム<4901>、任天堂<7974>などが軟調。決算を発表したところでは日東電工<6988>、キヤノン<7751>、サイバーAG<
4751>などが売られた。
一方、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、ディスコ<6146>、アドバンテスト<
6857>の半導体関連のほか、キーエンス<6861>、SMC<6273>、日本電産<6594>、安川電機<6506>、イビデン<4062>、新光電工<6967>などハイテク関連、エーザイ<4523>、第一三共<4568>の医薬品、マネーフォワード<3994>、Sansan<4443>など中小型グロースの一角が高い。INPEX<1605>、出光興産<5019>は原油市況の上昇を受けて上昇。九電工
<1959>、カプコン<9697>、日立建機<6305>、日本航空電子<6807>、富士通ゼネラル<6755>などは決算が好感されて大きく上昇。オムロン<6645>は決算を受けて買い先行も伸び悩んだ。トビラシステムズ<4441>は会社リリースを受けて急伸した。
<YN>
この銘柄の最新ニュース
出光興産のニュース一覧- 自己株式の取得状況に関するお知らせ 今日 13:00
- 週間ランキング【業種別 騰落率】 (11月29日) 2024/11/30
- (訂正)訂正届出書の提出に伴う「アグロ カネショウ株式会社株式(証券コード4955)に対する公開買付けの開始に関するお知らせ」等の訂正に関するお知らせ 2024/11/25
- 「地熱発電」が19位にランクイン、国が開発支援と報道<注目テーマ> 2024/11/20
- <11月19日の25日・75日移動平均線デッドクロス銘柄> 2024/11/20
マーケットニュース
- インフラ拡充加速で成長ロード躍進、「EV充電器」関連が株高本番へ <株探トップ特集> (12/02)
- 明日の株式相場に向けて=地銀株に師走の上昇旋風吹くか (12/02)
- 本日の【新規公開(IPO)】仮条件情報 (2日大引け後 発表分) (12/02)
- 2日香港・ハンセン指数=終値19550.29(+126.68) (12/02)
おすすめ条件でスクリーニング
出光興産の取引履歴を振り返りませんか?
出光興産の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。