大引けの日経平均は前日比112.52円高の27954.85円となった。東証プライム市場の売買高は9億6868万株、売買代金は2兆4261億円だった。セクターでは海運、医薬品、倉庫・運輸が上昇率上位となった一方、ゴム製品、電気・ガス、小売が下落率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の59%、対して値下がり銘柄は36%
だった。
個別では、郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>の海運大手、三菱重工<7011>、IHI<7013>の防衛関連、ファーストリテ<9983>、キーエンス<6861>、ダイキン<6367>、ソニーG<6758>の値がさ株、ホンダ<7267>、三菱自<7211>、SUBARU<7270>の自動車などが高い。東京海上HD<8766>、SOMPO<8630>の保険、石油資源開発<1662>、日本製鉄<5401>、丸紅<8002>、コマツ<6301>など資源・景気敏感株も上昇。国内証券の目標株価引き上げを受けて武田薬<4502>、アステラス製薬<4503>など医薬品も堅調なものが目立った。ラクスル<4384>、グッドコムA<3475>、萩原工業<7856>は決算が、明和地所<8869>は株主優待制度の導入がそれぞれ好感され急伸。東邦チタ<5727>は国内証券による目標株価引き上げを受けて大幅高となった。
一方、11月工作機械受注額の低調さが重荷になったか、ファナック<6954>、日本電産<6594>のほか、村田製<6981>、TDK<6762>などハイテクの一角が軟調。ほか、メルカリ<4385>、エムスリー<2413>、Sansan<4443>などグロースの一角も冴えない。MonotaRO<3064>は月次動向が嫌気されて大幅安。アイケイケイ<2198>は好決算や増配を発表も出尽くし感から売られた。トーホー<8142>も出尽くし感が優勢に。くら寿司<2695>は前期実績及び今期見通しの市場予想下振れが嫌気された。
<YN>
この銘柄の最新ニュース
くら寿司のニュース一覧- 信用残ランキング【買い残増加】 NTT、三菱自、日本コークス 2024/07/07
- 前日に動いた銘柄 part2 くら寿司、GMO-AP、大運など 2024/07/01
- 週間ランキング【値下がり率】 (6月28日) 2024/06/29
- 前日に動いた銘柄 part2 くら寿司、GMO-AP、大運など 2024/06/29
- 【↑】日経平均 大引け| 反発、米株高を受けリスク選好の買い優勢 (6月28日) 2024/06/28
マーケットニュース
- 10時の日経平均は67円高の3万9666円、東エレクが46.09円押し上げ (07/23)
-
<注目銘柄>=ジェイエイシ、ハイクラス人材紹介で業績絶好調 (07/23)
-
河西工は一時24%超高、今期営業増益2.1倍へ (07/23)
-
三菱UFJや第一生命HDなど堅調、茂木発言で日銀による追加利上げの思惑再燃◇ (07/23)
くら寿司の取引履歴を振り返りませんか?
くら寿司の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは![アセプラ(アセットプランナー)](https://assets.minkabu.jp/images/stock/img_asset_tradehistory.png)
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。