大引けの日経平均は前日比92.51円高の21709.31円となった。東証1部の売買高は11億4041万株、売買代金は2兆0850億円だった。引けにかけて株価指数に絡んだリバランス需要が発生した。業種別では、電気・ガス業、電気機器、倉庫・運輸関連業が上昇率上位だった。
一方、その他金融業、情報・通信業、パルプ・紙が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の71%、対して値下がり銘柄は25%となった。
個別では、前日に決算発表したファナック<6954>と日立<6501>が3%前後上昇し、SCREEN<7735>は寄り付きを安値に切り返し3%超高となった。ファナックやSCREENは通期業績予想を下方修正したが、市場の想定より堅調と評価されたようだ。キーエンス<6861>、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>といった他の景気敏感株にも買いが入った。その他売買代金上位では任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、トヨタ自<7203>が小じっかりで、ルネサス<6723>は前述のリバランス需要もあって5%高。また、業績上方修正のソルクシーズ<4284>はストップ高水準まで買われた。一方、売買代金トップのソフトバンクG<9984>は引けの売り需要が意識されて3%超安。オリックス<8591>は第1四半期業績の伸び悩みを受けて5%超安となり、ソニー<6758>は決算発表を控え小安く引けた。また、コア<2359>
などが東証1部下落率上位に顔を出した。
<HK>
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