大引けの日経平均は前日比241.67円高の28698.26円となった。バブル崩壊後の戻り高値を連日で更新し、終値としてはおよそ30年5カ月ぶりの高値水準となる。東証1部の売買高は14億1374万株、売買代金は3兆2420億円だった。業種別では、ゴム製品、陸運業、情報・通信業が上昇率上位だった。一方、海運業、鉄鋼、鉱業が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の46%、対して値下がり銘柄は50%となった。
個別では、売買代金トップのソフトバンクG<9984>が3%近い上昇となり、ファーストリテ<9983>と2銘柄で日経平均を約108円押し上げた。ソフトバンクGは出資先の中国アリババ集団について、米政府が投資禁止の対象に追加しない方針を固めたと報じられた。その他では三菱UFJ<8306>などのメガバンク株が堅調で、ソニー<6758>やトヨタ自<7203>は小じっかり。ブリヂス<5108>や安川電<6506>は5%超上昇した。また、決算が好感されたイワキ<8095>やエスプール<2471>は東証1部上昇率上位に顔を出した。一方、レーザーテック<6920>は買い一巡後に値を崩し、5%近い下落で取引を終えた。東エレク<8035>などその他の半導体関連株も売りに押された。日本電産<6594>は3%近い下落。決算発表銘柄ではディップ<2379>やパソナ<2168>が急落し、セラク<6199>などが東証1部下落率上位に顔を出した。
<HK>
この銘柄の最新ニュース
パソナGのニュース一覧- <07月30日の5日・25日移動平均線ゴールデンクロス銘柄> 今日 07:30
- 前日に動いた銘柄 part1 九電工、SBIリーシング、パソナグループなど 今日 07:15
- 前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?― 今日 05:30
- 【↑】日経平均 大引け| 続伸、前場軟調も半導体関連の一角に買い戻し (7月30日) 2024/07/30
- 九電工、パソナ、富士通ゼなど 2024/07/30
マーケットニュース
-
明日の株式相場に向けて=一転「タカ派」姿勢の日銀とFOMCの行方 (07/31)
-
東京株式(大引け)=575円高と大幅に3日続伸、日銀追加利上げで後場値を上げる (07/31)
-
明日の為替相場見通し=円急伸下でパウエル議長会見控え神経質な展開に (07/31)
- 31日香港・ハンセン指数=終値17344.60(+341.69) (07/31)
パソナグループの取引履歴を振り返りませんか?
パソナグループの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは![アセプラ(アセットプランナー)](https://assets.minkabu.jp/images/stock/img_asset_tradehistory.png)
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。