日経平均は226円安でスタート、ソフトバンクGや三菱商事などが下落

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最新投稿日時:2021/10/28 09:25 - 「日経平均は226円安でスタート、ソフトバンクGや三菱商事などが下落」(フィスコ)

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日経平均は226円安でスタート、ソフトバンクGや三菱商事などが下落

配信元:フィスコ
投稿:2021/10/28 09:25
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28871.61;-226.63TOPIX;2001.35;-12.46


[寄り付き概況]

 28日の日経平均は226.63円安の28871.61円と続落して取引を開始した。前日27日のダウ平均は266.19ドル安の35490.69ドル、ナスダックは0.12ポイント高の15235.84で取引を終了した。史上最高値付近での利益確定売りに、ダウは寄り付き後、下落。戻り乏しく終日軟調推移となり、引けにかけて下げ幅を拡大した。一方、ハイテクはソフトウェアメーカーのマイクロソフト(MSFT)や検索エンジン、グーグルを運営するアルファベット(GOOG)が昨日引け後に発表した予想を上回る決算や長期金利の低下を受けて堅調に推移した。

 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で、ダウ平均やナスダック総合指数が取引終了にかけて売りに押される展開となったことが嫌気されたほか、引き続き主要企業の4-9月期決算や31日投開票となる衆院選の結果を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、政府が大規模イベントの人数制限について1万人の上限を解除する案を新型コロナ対策の分科会に諮問すると伝えられたことなどもあり、経済活動の活発化が引き続き期待され、株価下支え要因となったが、寄り付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は17-23日に国内株を3週連続で買い越した。買越額は2297億円だった。今日は日銀金融政策決定会合の結果が公表され、その後、黒田日銀総裁が記者会見する予定。

 セクター別では、保険業、鉄鋼、石油石炭製品、鉱業、電気・ガス業などが値下がり率上位、化学、その他製品、金属製品が値上がりしている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ソニーG<6758>日本郵政<6178>三菱UFJ<8306>JR東海<9022>三菱商事<8058>日本製鉄<5401>JFE<5411>三井物産<8031>住友化<4005>コマツ<6301>などが下落。他方、任天堂<7974>レーザーテック<6920>アドバンテスト<6857>信越化<4063>神戸物産<3038>サイバー<4751>新光電工<6967>などが上昇している。

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配信元: フィスコ

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