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総合判断は強含みの展開を想定している

昨日の米国株式相場は大きく下落した(DJIA -190.44 @26,150.58, NASDAQ -44.61 @7,909.28)。ドル円為替レートは111円台前半の前日比円高水準での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が485に対して、下落銘柄数は1,572となった。騰落レシオは92.96%。東証1部の売買代金は1兆9674億円。

TOPIX -11 @1,608
日経平均 -115円 @21,688円

米トランプ大統領がEUに対して1.2兆円の報復関税を検討していると発表し、米欧の通商摩擦への警戒感や国内の経済統計の弱さから、TOPIXも日経平均も下げた。日経平均は前場では200円を超える下げもあったが、切り返して陽線で終えた。上海株が落ち着いた動きだったことや、日銀によるETF買いの観測が相場を支えた。東証1部の売買代金は4日連続で2兆円を割り込んだ。4日連続の2兆年割れは今年1月21日~24日以来である。

ダウ平均は最高値まで1.9%、S&P500種株価指数は1.2%、ナスダック総合株価指数は2.0%まで迫っている。3指数とも最高値を更新しそうな勢いである。対照的に、東京市場では3月第4週まで9週間連続で外国人投資家は売り越した。そろそろ買い越しに転じるのではないかと期待される。2018年度の外国人の日本株売越額は約5兆6300億円と、ブラックマンデーの株価暴落があった1987年以来の高水準だった。また、毎年4月は外国人が買い越しになる傾向がある。もし、今年も買い越しならば、2001年から19年連続となる。2001年以降の4月の日経平均の騰落は11勝7敗と、上昇した年の方が多かった。さて、今年の4月はジンクス通りに上げるか?

日経平均の日足チャートを見ると、株価は今日は下げたものの陽線で引けており、上向きの10日移動平均線の上にある。25日移動平均線はほぼ横向きで、60日移動平均線は上向きである。総合判断は、3月4日の戻り高値が上値抵抗線ではあるが、強含みの展開を想定している。

33業種すべてが下げた。下落率トップ5は、石油・石炭(1位)、鉱業(2位)、建設(3位)、その他金融(4位)、電気機器(5位)となった。


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