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日経平均、10日、25日、60日移動平均線すべてを回復

昨日の米国株式相場は反落した(DJIA -76.62 @25,656.98, NASDAQ -7,788.46)。ドル円為替レートは111円台前半の前日比円安水準での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,497に対して、下落銘柄数は515となった。騰落レシオは92.34%。東証1部の売買代金は1兆7634億円。

TOPIX +11 @1,709
日経平均 +191円 @22,602円

米国株は反落したが、米中貿易摩擦を巡る新たな悪材料が出てこないことと、円安が進んだことを好感してTOPIXも日経平均も続伸した。日経平均は10日、25日、60日移動平均線すべてを回復した。ただ、薄商いが続いており、東証1部の売買代金は1兆7634億円と、6日連続で2兆円を割り込んでいる。これは、2017年8月21日~29日の7日連続以来1年ぶりの記録である。

日経平均ベースの予想PERは13倍と低い上に、今の円安水準がこのまま続けば秋から年末にかけては企業業績が上振れするとの期待が強い。これが買い材料だろう。他方、8月24日に終了した米中の事務レベルでの貿易協議では目立った成果はなかったものの、さらなる問題は出てこなかった。これで売り材料が少し引っ込んだ。日経平均先物が買われ、裁定買いを誘い、現物株も買われた。しかし、米議会中間選挙を11月に控え、トランプ大統領の強硬姿勢が大きく緩和することはなさそうであり、世界経済を巡る不確実性は高いままである。

33業種中26業種が上げた。上昇率トップ5は、パルプ・紙(1位)、サービス(2位)、情報・通信(3位)、医薬品(4位)、小売(5位)となった。


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