後発品変更不可にしている医院への行政の攻撃(予想)

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後発品変更不可にしている医院への行政の攻撃(予想)

レセプトコンピュータへ処方入力するときに、
処方箋が一般名処方の場合だが、
どうして後発品に変更できないのか、
コメントを求められる仕様になっている。

コメントは定型入力してあるので選ぶようになっているが、
その内訳は以下の通り。

1 患者の希望
2 薬局備蓄の都合
3 後発品が存在しない
4 その他

1の患者の希望に関しては、それぞれの保険団体から
「後発品を使うようにしてください」というお知らせ攻撃を患者は受けている。

2の薬局備蓄の都合に関しては、
個別指導において、「なんで後発品を在庫しないのか」と
行政サイドから突っこまれている。

3は少し特殊なのではぶくが、これはしょーがないことだ。

問題は4だ。
これはほとんど「医療機関側が後発品変更不可欄に署名捺印している」
からだと、行政サイドは考えるだろう。

従って、レセコンのビッグデータを紹介すれば、
4とコメントされた医療機関名が浮かびあがってしまう。

行政サイドは、こうして浮かびあがってきた医療機関に対して、
それ相応な対策を講じてくると考えてイイと思われる。

      *

現状、医療機関の約8~9割が一般名処方箋、
もしくは後発品に変更してもよい処方箋を発行している。

言い換えると、医療機関のほとんどは、
行政サイドの方針に従っている。
従ってこれは、日本医師会が行政に同意していると考えて差し支えない
と思われる。

こうした中で、何が何でも後発品使用を許さない医療機関というのは、
今後、八方ふさがりになってしまうのが目に見えている。

これ以上ひどいことにならないうちに、
医療機関は速やかに後発品使用を認めるべきである。


PS:一般名処方箋でなくとも、後発品変更不可の処方箋には、
  その旨コメントすることにしている。









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