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金融株は逆行高

昨日の米国株相場は高安まちまちとなった(DJIA +68.35 @19,191.93, NASDAQ -72.57 @5,251.11)。ドル円為替レートは114円台前半での推移だった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が700に対して、下落銘柄数は1,172となった。騰落レシオは123.41%。東証1部の売買代金は3兆178億円。

TOPIX -5 @1,478
日経平均 -87円 @18,426円

TOPIXも日経平均も小幅反落した。一時は1ドル=113円台後半まで円高に振れたことに加えて、これまでの急上昇で過熱感が出ていたこともあり、利益確定売りが優勢となった。さらに、12月2日発表の米国の雇用統計、週末のイタリアの国民投票を控えることも、投資家の慎重姿勢を誘った。しかし、12月1日の米国株市場での米金融株高の流れを引き継ぎ、銀行株や証券株など金融株は逆行高となった。米モルガン・スタンレーと資本関係のある三菱UFJの上昇率は一時6%を超えた。海外収益の比率が相対的に高い野村證券は年初来高値を更新した。米金利の上昇や米国の次期政権による金融規制の緩和で銀行の収益が拡大するとの見方が強まったことが重奏低音である。金融株主導の上げ相場はなお続きそうである。これまで値動きが堅調だったハイテク株などから、金融株やインフラ関連への資金シフトする「トランプローテーション」が起こっている。

1月20日までは上昇トレンドが続くと見てはいるが、本日はトレーリングストップが発動されて某電子部品銘柄が数銘柄利食い売りとなった。今年6月に350円台で大量に仕込んだ大手証券株もトレーリングストップで付かず離れずで上昇トレンドに乗ってビッグウェーブをサーフィン中♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦

33業種中上昇したのは14業種だった。上昇率トップ5は、銀行(1位)、証券(2位)、海運(3位)、パルプ・紙(4位)、保険(5位)となった。
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