東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1000を超え、全体の6割超を占めた。セクター別では、鉄鋼と金属製品を除く31業種が上昇。石油石炭、サービス、電気機器、電気ガスの上昇が目立っていた。指数インパクトの大きいところでは、アドバンテス<6857>、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、ソフトバンクG<9984>が堅調だった半面、信越化<4063>、コナミG<9766>、7&iHD<3382>、安川電<6506>が軟化した。
前日の米国市場は、11月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想と一致したことで、12月のFOMCでの利下げ観測が高まり、ハイテク株を中心に買われ、ナスダック総合指数は初めて2万に乗せた。東京市場でもリスク選好ムードが広がったほか、「日銀は、追加利上げを急ぐ状況にはない」などと海外メディアが伝えるなか、円安が進んだことも投資マインドを上向かせた。
日経平均は一時4万円を突破した。来週のFOMCの結果待ちのなかで明日も手掛けにくいところであるが、CPIの結果を受けて利下げは確実視されている。今晩の米国では卸売物価指数(PPI)が発表されるが、予想通りの内容となれば、より利下げ観測が強まろう。また、明日は先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)となる。日経平均株価は11月のSQ値を突破してきたことで、センチメントは明るいだろう。SQ通過で需給が軽くなることで、年末高を意識したトレンド形成が期待されてきそうだ。
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