大引けの日経平均は前日比113.86円高の27935.62円となった。東証1部の売買高は14億4119万株、売買代金は3兆2144億円だった。セクターではパルプ・紙、海運業、機械などが上昇率上位に並んだ一方、情報・通信業、医薬品、食料品などが下落率上位に並んだ。東証1部の値上がり銘柄は全体の62%、対して値下がり銘柄は34%となった。
個別では、レーザーテック<6920>が大幅に反発し、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>なども買い優勢に。外資証券の投資判断格上げを受けてトヨタ自<7203>が大幅高となり、ホンダ<7267>、デンソー<6902>なども上昇。国内証券の投資判断格上げでファナック<6954>が買われ、安川電機<6506>、DMG森精機<6141>なども大幅上昇。国内証券の目標株価引き上げを追い風に郵船<9101>や商船三井<9104>などの海運株も大幅高。米国での金融引き締め観測の高まりを背景に三菱UFJ<8306>も上昇。そのほか、任天堂<7974>、ダイキン<6367>、クボタ<6326>、リクルートHD<6098>、ベイカレント<
6532>、富士フイルム<4901>などが堅調。商船三井による完全子会社化を目指したTOB実施が伝わったダイビル<8806>と宇徳<9358>は共にストップ高比例配分となり、投資判断格上げを材料に急伸したメドピア<6095>など共に東証1部上昇率上位に入った。
一方、早期金融引き締め懸念からソフトバンクG<9984>が大きく下落し、ファーストリテ<9983>も軟調。エムスリー<2413>、サイバーエージェント<4751>、ベネフィット・ワン<2412>などのグロース株の一角も大きく売られた。また、オミクロン株を巡る不透明感がくすぶり、OLC<4661>やエイチ・アイ・エス<9603>などの旅行・レジャー関連の一角が下落。東証1部の下落率上位にはJMDC<4483>、Sansan<4443>など内需系グロース銘柄が並んだ。
<YN>
この銘柄の最新ニュース
宇徳のニュース一覧- 今週の【重要イベント】鉱工業生産、米雇用統計、中国全人代 (2月28日~3月6日) 2022/02/27
- 来週の【重要イベント】鉱工業生産、米雇用統計、中国全人代 (2月28日~3月6日) 2022/02/26
- 当社株式の上場廃止のお知らせ 2022/02/25
- 代表取締役の異動に関するお知らせ 2022/02/25
- 法定事前開示書類(特別支配株主による株式等売渡請求に係る承認)(株式会社商船三井) 2022/02/09
マーケットニュース
- インフラ拡充加速で成長ロード躍進、「EV充電器」関連が株高本番へ <株探トップ特集> (12/02)
- 明日の株式相場に向けて=地銀株に師走の上昇旋風吹くか (12/02)
- 本日の【新規公開(IPO)】仮条件情報 (2日大引け後 発表分) (12/02)
- 2日香港・ハンセン指数=終値19550.29(+126.68) (12/02)
おすすめ条件でスクリーニング
宇徳の取引履歴を振り返りませんか?
宇徳の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。