日経平均株価
始値 27455.03
高値 27612.57(10:36)
安値 27445.69(09:00)
大引け 27509.46(前日比 +107.41 、 +0.39% )
売買高 13億9667万株 (東証プライム概算)
売買代金 3兆2174億円 (東証プライム概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は107円高と3日続伸、2万7500円台に乗せる
2.前日にナスダック指数が急伸し、ハイテク株中心に買いが入る
3.日経平均は一時200円超の上昇も米雇用統計控え様子見に
4.業績予想の増額修正を発表したソニーGが商いを伴い急伸する
5.レーザーテクや東エレク、ルネサスなどの半導体関連株が堅調
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは39ドル安と3日ぶりに反落、ユナイテッドヘルス
東京市場では、日経平均株価は3日続伸。前日の米株式市場の流れを受け、ハイテク株などが値を上げた。
前日の米株式市場では、NYダウは小幅安だったが、ナスダック指数は3%超の大幅高となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)を受け、米利上げ停止に対する期待が強まるなか、米長期金利が低下しIT関連などハイテク株に買いが流入した。この流れを受け、東京市場もハイテク株を中心に買い先行の展開となり、日経平均の上昇幅は一時200円を超えた。ただ、2万7500円を超える水準では売りが膨らんだほか、今晩の米1月雇用統計の結果を確かめたいとの見方もあり、後場に入ってからは上値が抑えられる展開となった。
個別銘柄では、業績予想の増額修正を発表したソニーグループ<6758>が商いを伴い急伸した。レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>、ルネサスエレクトロニクス<6723>など半導体関連株が高く、ソフトバンクグループ<9984>がしっかり。キーエンス<6861>や信越化学工業<4063>が値を上げ、Zホールディングス<4689>が大幅高となった。丸紅<8002>や三井物産<8031>など商社株も買われた。
半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や日本郵船<9101>が安く、KDDI<9433>や日本製鉄<5401>が値を下げた。INPEX<1605>やJR東日本<9020>が軟調で、東京海上ホールディングス<8766>やエーザイ<4523>、住友金属鉱山<5713>が売られた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はソニーG <6758>、ファストリ <9983>、TDK <6762>、リクルート <6098>、ダイキン <6367>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約79円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はKDDI <9433>、コナミG <9766>、ネクソン <3659>、キッコマン <2801>、セコム <9735>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約38円。うち22円はKDDI1銘柄によるもの。
東証33業種のうち上昇は12業種。上昇率の上位5業種は(1)精密機器、(2)証券商品先物、(3)電気機器、(4)サービス業、(5)医薬品。一方、下落率の上位5業種は(1)鉱業、(2)パルプ・紙、(3)電気・ガス業、(4)石油石炭製品、(5)水産・農林業。
■個別材料株
△レカム <3323> [東証S]
中国杭州実在智能科技と業務提携。
△日本酸素HD <4091> [東証P]
10-12月期の最終増益転換を好感。
△モビルス <4370> [東証G]
横浜銀行が「MOBI VOICE」を採用。
△ZHD <4689> [東証P]
10-12月期最終利益躍進しヤフー、LINEとの合併も発表。
△NTN <6472> [東証P]
4-12月期営業益3.9倍を評価。
△日新電 <6641> [東証P]
住友電 <5802> [東証P]が完全子会社化目的に1株1700円でTOB実施へ。
△ソニーG <6758> [東証P]
23年3月期営業利益予想を上方修正。
△愛三工 <7283> [東証P]
今期営業利益大幅上方修正とし配当増額。
△ニフコ <7988> [東証P]
32万株を上限とする自社株買いを実施へ。
△GEI <9212> [東証G]
「日本紙と住友商が設立見込みの共同出資会社に同社も出資」との報道。
▼エレメンツ <5246> [東証G]
東証が信用規制の臨時措置を実施。
▼高周波 <5476> [東証S]
23年3月期最終損益予想を一転赤字へ下方修正。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)日新電 <6641>、(2)NTN <6472>、(3)ZHD <4689>、(4)愛三工 <7283>、(5)JVCケンウ <6632>、(6)日本酸素HD <4091>、(7)日本MDM <7600>、(8)ブラス <2424>、(9)ソニーG <6758>、(10)ミロク情報 <9928>。
値下がり率上位10傑は(1)システナ <2317>、(2)Ubicom <3937>、(3)愛知鋼 <5482>、(4)中部鋼鈑 <5461>、(5)日本コークス <3315>、(6)フジミインコ <5384>、(7)SREHD <2980>、(8)メンバーズ <2130>、(9)キッセイ <4547>、(10)ゼリア新薬 <4559>。
【大引け】
日経平均は前日比107.41円(0.39%)高の2万7509.46円。TOPIXは前日比5.09(0.26%)高の1970.26。出来高は概算で13億9667万株。東証プライムの値上がり銘柄数は608、値下がり銘柄数は1139となった。東証マザーズ指数は783.75ポイント(1.52ポイント安)。
[2023年2月3日]
株探ニュース
この銘柄の最新ニュース
GEIのニュース一覧- 2024年9月期 決算短信〔日本基準〕(非連結) 2024/11/14
- GEI、今期経常は黒字浮上へ 2024/11/14
- 2024年9月期 第4四半期決算説明資料 2024/11/14
- 事業計画及び成長可能性に関する資料 2024/11/14
- 特別利益(新株予約権戻入益)の計上に関するお知らせ 2024/11/14
マーケットニュース
- 東京株式(大引け)=422円安、米ハイテク株安受けリスクオフ (11/18)
- <動意株・18日>(大引け)=科研薬、アドソル日進、アップルなど (11/18)
- 明日の為替相場見通し=154円台での一進一退も (11/18)
- 18日中国・上海総合指数=終値3323.8486(-6.8777) (11/18)
おすすめ条件でスクリーニング
Green Earth Instituteの取引履歴を振り返りませんか?
Green Earth Instituteの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。