日経平均;32961.01;+117.31TOPIX;2353.16;+0.75
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比117.31円高の32961.01円と、前引け(32987.69円)からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は32870円-32920円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=145.50-60円と午前9時頃から20銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で推移し0.6%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は下げて始まった後も軟調で0.7%ほど下落している。後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。日本時間の明日未明に、米国で米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見が予定されていることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きがあるようだ。一方、ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移していることや、外為市場で朝方に比べやや円安・ドル高方向への動きとなっていることなどが東京市場で安心感となっているもよう。
セクターでは、機械、電気機器、サービス業が上昇率上位となっている一方、鉱業、海運業、鉄鋼が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>、TOWA<6315>、東エレク<8035>、イビデン<4062>、リクルートHD<6098>、スクリーンHD<7735>、ダイキン<6367>、ソシオネクスト<6526>が高い。一方、川崎重<7012>、東電力HD<9501>、SBI<8473>、富士通<6702>、デンソー<6902>、INPEX<1605>、川崎船<9107>、郵船<9101>、TDK<6762>、日本製鉄<5401>が下落している。
<CS>
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