大引けの日経平均は前週末比756.11円高の18576.30円となった。東証1部の売買高は16億7962万株、売買代金は2兆6994億円だった。業種別では、全33業種がプラスとなり、海運業、証券、輸送用機器、鉱業、情報・通信業が上昇率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の92%、対して値下がり銘柄は7%となった。
個別では、売買代金上位のソフトバンクG<9984>、富士フイルム<4901>、トヨタ自<7203>が大きく上昇。任天堂<7974>やファーストリテ<9983>も堅調だった。業績観測が報じられた7&iHD<3382>や東ソー<4042>は買い優勢で、決算が好感されたアダストリア<2685>やあさひ<3333>は急伸。また、デンカ<4061>が連日でストップ高を付けたほか、前週末に大きく売り込まれた串カツ田中<3547>、好決算のエスプール<2471>などが同様にストップ高水準で本日の取引を終えた。一方、日経平均採用銘柄ではクレセゾン<8253>と日通<9062>が逆行安。業績予想を大幅下方修正したネクステージ<3186>は東証1部下落率トップとなった。
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