日経平均は大幅続伸、買い優勢で一時39000円台を回復
米株市場を横目に、本日の日経平均はシカゴ先物にサヤ寄せする形から買いが先行。米小売企業の良好な決算を受けて、年末商戦への期待感も高まり買い優勢の展開となり、日経平均は一時、15日以来の39000円台を回復した。買い一巡後は上値の重い展開となったが、後場も上げ幅を一気に縮小するような展開とはならず、しっかりとしたまま取引を終えた。なお、MSCIリバランスが入ったことからプライム市場の売買代金は6.5兆円と大商いとなった。
大引けの日経平均は前日比496.29円高(+1.30%)の38780.14円となった。東証プライム市場の売買高は27億4589万株。売買代金は6兆5076億円。業種別では、サービス、保険、医薬品、化学、陸運などが上昇した一方、鉄鋼、非鉄金属、水産・農林、空運、建設などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は45.2%、対して値下がり銘柄は50.0%となっている。
日経平均採用銘柄では、レーザーテック<6920>や東エレク<8035>などの一部の半導体関連株、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>コンコルディアFG<7186>、T&Dホールディングス<8795>などの金融株が堅調に推移。また、三菱重工業<7011>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、アシックス<7936>などが上昇となった。ほか、村上ファンド系の株式保有が一部伝わった京成電鉄<9009>が急騰、京浜急行電鉄<9006>、プロレド・パートナーズ<7034>、YTL<1773>などが値上がり率上位となった。
一方、ディスコ<6146>、アドバンテ<6857>、フジクラ<5803>などが軟調に推移した。また、メルカリ<4385>、NTT<9432>、伊藤忠<8001>、日立<6501>などもさえない。主要金融機関による株式の売出実施を発表した明治HD<2269>が売り先行となった。ほか、システムリサーチ<3771>、セレス<3696>、泉州電業<9824>などが値下がり率上位となった。
<FA>
この銘柄の最新ニュース
京急のニュース一覧- 本日の【株主優待】情報 (18日 発表分) 今日 19:50
- 株主優待制度の変更に関するお知らせ(2025年3月末日時点から) 今日 15:30
- 2025年も「アクティビスト」躍動へ、株高マグマ蓄積中の銘柄群 <株探トップ特集> 2024/12/05
- 週間ランキング【業種別 騰落率】 (11月29日) 2024/11/30
- 週間ランキング【約定回数 増加率】 (11月29日) 2024/11/30
#日経平均株価の見通し材料 の最新ニュース
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
京浜急行電鉄の取引履歴を振り返りませんか?
京浜急行電鉄の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。