大引けの日経平均は前日比251.98円高の23672.52円となった。東証1部の売買高は16億0235万株、売買代金は2兆9670億円だった。業種別では、石油・石炭製品、保険業、機械、不動産業、サービス業が上昇率上位となり、その他も全般堅調だった。
空運業のみ下落した。
個別では、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、トヨタ自
<7203>、三菱UFJ<8306>など売買代金上位は全般堅調。ヤフー<4689>や第一生命HD<8750>は4%超、リクルートHD<6098>は5%超上昇した。第一生命HDなどの保険株は米長期金利の上昇が買い材料視されたようだ。安川電<6506>が5%超高となるなどFA(工場自動化)関連株も上げが目立った。また、TATERU<1435>が連日でストップ高を付け、自社株買いの実施を発表したランビジネス<8944>もストップ高水準まで買われた。一方、指数寄与度の大きいファーストリテ<9983>が2%超安となったほか、東海カーボ<5301>、武田薬<4502>、花王<4452>などが軟調。業績予想を開示した関西電力<9503>や予想を下方修正した伊藤ハム米久<2296>も売られた。また、サムティ<3244>などが東証1部下落率上位に顔を出した。
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