(SOX)は+3.66%であった。米株高を引き継いで日経平均は160.46円高からスタート。順調に買い戻しが進み、午前中ごろには一時28792.93円(313.92円高)まで上昇。ただ、今晩にパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のジャクソンホール会議での講演や米7月個人消費支出(PCE)コアデフレータを控えるなか、午後はアジア市況の失速や時間外取引のナスダック100先物の軟化が嫌気され、大引けまで上げ幅を縮める展開となった。
大引けの日経平均は前日比162.37円高の28641.38円となった。東証プライム市場の売買高は8億5551万株、売買代金は2兆0549億円だった。セクターでは繊維製品、機械、鉄鋼が上昇率上位となった一方、石油・石炭、サービス、鉱業が下落率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の47%、対して値下がり銘柄は47%となった。
個別では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、SUMCO<3436>の半導体関連や、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>などの主力株が全般堅調。ソニーG<6758>はPS5の値上げが好感されて上昇した。三井物産<8031>、住友商事<8053>の商社株が大幅に続伸し、日本製鉄<5401>、コマツ<6301>、住友鉱山<5713>
などの市況関連株も高い。ほか、京セラ<6971>、新光電工<6967>、NRI<4307>、味の素
<2802>の上昇率が高め。東レ<3402>はレーティング格上げが観測され、年初来高値を更新。大阪チタ<5726>、東邦チタ<5727>は連日で大幅上昇。中国会社の連結子会社化を発表したイワキポンプ<6237>、三井住友海上と包括連携協定を締結したシンクロフード<3963>などが東証プライム市場の上昇率上位に入った。
一方、東証プライム市場の売買代金上位では日本電産<6594>、リクルートHD<6098>、任天堂<7974>、三菱重工<7011>、ダブル・スコープ<6619>などが軟調。ベイカレント<6532>、マネーフォワード<3994>のグロース(成長)株の一角が下落し、富士通<6702>、アサヒグループ<2502>の下落も目立った。島津製<7701>は子会社の不適切行為が引き続き嫌気され売られた。レーティング格下げが観測された中国電力<9504>と大氣社<1979>は大幅安。上半期が一転して2ケタ営業減益となったタカショー<7590>は東証プライム市場の下落率トップとなった。ほか、投資ファンドの保有比率低下が判明したジャフコG<8595>、子会社株式売却で最終益予想を下方修正した大崎電気<6644>などが下落率上位に並んだ。
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