*12:26JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は続落、ファーストリテが1銘柄で約61円分押し下げ
27日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり71銘柄、値下がり151銘柄、変わらず3銘柄となった。
日経平均は続落。151.34円安の32163.71円(出来高概算6億6035万株)で前場の取引を終えている。
26日の米株式市場でダウ平均は388.00ドル安(-1.14%)、ナスダック総合指数は-1.56%とそれぞれ反落。ミネアポリス連銀総裁が追加利上げの必要性に言及したほか、JPモルガンのダイモン最高経営責任者(CEO)が政策金利が7%まで上昇するリスクを警告したため、金利高を警戒した売りが先行。経済指標の下振れで景気減速懸念も強まり一段安となった。米株安を受けて日経平均は291.68円安からスタートすると一時32000円を割り込んだ。一方、為替の円安基調が続くなか心理的な節目割れでは押し目買いも入り下げ渋った。その後は堅調なアジア市況や時間外取引の米株価指数先物を支援材料に緩やかに下げ幅を縮める動きが続いた。
個別では、明日の配当落ちを意識しての動きか、四国電力<9507>や関西電力<9503>の電気・ガス、商船三井<9104>や郵船<9101>の海運、中部鋼鈑<5461>、淀川製鋼所<5451>の鉄鋼、八十二銀行<8359>や高知銀行<8416>の銀行などバリュー(割安)セクターが下落。円安基調が続くなかではあるが三菱自<7211>、日産自動車<7201>の輸送用機器、TOYO TIRE<5105>、横浜ゴム<5101>のゴム製品なども軟調。ファーストリテ<9983>、ディスコ<6146>、ダイキン<6367>、ニデック<6594>、村田製<6981>などの値がさ株やハイテクの一角も冴えない。太陽誘電<6976>、スタンレー電気<6923>は投資判断の格下げが観測されている。
一方、第一三共<4568>やそーせいグループ<4565>の医薬品、出光興産<5019>や石油資源開発<1662>の資源関連、カチタス<8919>や三菱地所<8802>の不動産が上昇。芝浦<6590>、キーエンス<6861>、ソニーG<6758>、ルネサス<6723>、レーザーテック<6920>のハイテクの一角も堅調。プラスアルファ<4071>は国内証券の新規買い推奨で大幅高。ほか、メドレー<4480>は新規買い推奨、大東建託<1878>は投資判断の格上げが観測されている。
セクターでは電気・ガス、海運、ゴム製品が下落率上位に並んでいる一方、医薬品、石油・石炭製品、不動産が上昇率上位に並んでいる。東証プライム市場の値下がり銘柄が全体の61%、対して値上がり銘柄は34%となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約61円押し下げた。同2位はダイキン<6367>となり、信越化<4063>、ホンダ<7267>、セコム<9735>、ニデック<6594>、テルモ<4543>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは第一三共<4568>となり1銘柄で日経平均を約10円押し上げた。同2位はアドバンテスト<6857>となり、中外薬<4519>、ソニーG<6758>、エーザイ<4523>、花王<4452>、キーエンス<6861>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 32163.71(-151.34)
値上がり銘柄数 71(寄与度+55.07)
値下がり銘柄数 151(寄与度-206.41)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4568> 第一三共 4110 105 +10.67
<6857> アドバンテス 16205 75 +5.08
<4519> 中外薬 4322 45 +4.57
<6758> ソニーG 12380 110 +3.73
<4523> エーザイ 8300 105 +3.56
<4452> 花王 5555 85 +2.88
<6861> キーエンス 55220 550 +1.86
<7741> HOYA 15375 90 +1.52
<4503> アステラス薬 2146 8 +1.36
<4324> 電通グループ 4450 38 +1.29
<6503> 三菱電 1909 38 +1.29
<4507> 塩野義薬 6699 35 +1.19
<8697> JPX 2795 34.5 +1.17
<8830> 住友不 3934 34 +1.15
<2269> 明治HD 3785 85 +1.15
<8253> クレセゾン 2443 30.5 +1.03
<9984> ソフトバンクG 6375 5 +1.02
<5803> フジクラ 1263.5 29 +0.98
<8802> 三菱地所 1984.5 17.5 +0.59
<6723> ルネサス 2231 17.5 +0.59
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 33060 -600 -61.00
<6367> ダイキン工 23705 -320 -10.84
<4063> 信越化 4466 -46 -7.79
<7267> ホンダ 5136 -106 -7.18
<9735> セコム 10215 -205 -6.95
<6594> ニデック 6911 -212 -5.75
<4543> テルモ 4051 -32 -4.34
<6954> ファナック 3871 -25 -4.24
<6902> デンソー 10045 -120 -4.07
<7733> オリンパス 1972 -26.5 -3.59
<2801> キッコマン 8050 -105 -3.56
<6981> 村田製 8036 -119 -3.23
<6098> リクルートHD 4735 -30 -3.05
<9613> NTTデータG 2019 -18 -3.05
<6971> 京セラ 7613 -42 -2.85
<6976> 太陽誘電 3955 -80 -2.71
<9009> 京成 5264 -158 -2.68
<7974> 任天堂 6196 -64 -2.17
<8766> 東京海上 3615 -42 -2.13
<5108> ブリヂス 5913 -63 -2.13
<CS>
日経平均は続落。151.34円安の32163.71円(出来高概算6億6035万株)で前場の取引を終えている。
26日の米株式市場でダウ平均は388.00ドル安(-1.14%)、ナスダック総合指数は-1.56%とそれぞれ反落。ミネアポリス連銀総裁が追加利上げの必要性に言及したほか、JPモルガンのダイモン最高経営責任者(CEO)が政策金利が7%まで上昇するリスクを警告したため、金利高を警戒した売りが先行。経済指標の下振れで景気減速懸念も強まり一段安となった。米株安を受けて日経平均は291.68円安からスタートすると一時32000円を割り込んだ。一方、為替の円安基調が続くなか心理的な節目割れでは押し目買いも入り下げ渋った。その後は堅調なアジア市況や時間外取引の米株価指数先物を支援材料に緩やかに下げ幅を縮める動きが続いた。
個別では、明日の配当落ちを意識しての動きか、四国電力<9507>や関西電力<9503>の電気・ガス、商船三井<9104>や郵船<9101>の海運、中部鋼鈑<5461>、淀川製鋼所<5451>の鉄鋼、八十二銀行<8359>や高知銀行<8416>の銀行などバリュー(割安)セクターが下落。円安基調が続くなかではあるが三菱自<7211>、日産自動車<7201>の輸送用機器、TOYO TIRE<5105>、横浜ゴム<5101>のゴム製品なども軟調。ファーストリテ<9983>、ディスコ<6146>、ダイキン<6367>、ニデック<6594>、村田製<6981>などの値がさ株やハイテクの一角も冴えない。太陽誘電<6976>、スタンレー電気<6923>は投資判断の格下げが観測されている。
一方、第一三共<4568>やそーせいグループ<4565>の医薬品、出光興産<5019>や石油資源開発<1662>の資源関連、カチタス<8919>や三菱地所<8802>の不動産が上昇。芝浦<6590>、キーエンス<6861>、ソニーG<6758>、ルネサス<6723>、レーザーテック<6920>のハイテクの一角も堅調。プラスアルファ<4071>は国内証券の新規買い推奨で大幅高。ほか、メドレー<4480>は新規買い推奨、大東建託<1878>は投資判断の格上げが観測されている。
セクターでは電気・ガス、海運、ゴム製品が下落率上位に並んでいる一方、医薬品、石油・石炭製品、不動産が上昇率上位に並んでいる。東証プライム市場の値下がり銘柄が全体の61%、対して値上がり銘柄は34%となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約61円押し下げた。同2位はダイキン<6367>となり、信越化<4063>、ホンダ<7267>、セコム<9735>、ニデック<6594>、テルモ<4543>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは第一三共<4568>となり1銘柄で日経平均を約10円押し上げた。同2位はアドバンテスト<6857>となり、中外薬<4519>、ソニーG<6758>、エーザイ<4523>、花王<4452>、キーエンス<6861>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 32163.71(-151.34)
値上がり銘柄数 71(寄与度+55.07)
値下がり銘柄数 151(寄与度-206.41)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4568> 第一三共 4110 105 +10.67
<6857> アドバンテス 16205 75 +5.08
<4519> 中外薬 4322 45 +4.57
<6758> ソニーG 12380 110 +3.73
<4523> エーザイ 8300 105 +3.56
<4452> 花王 5555 85 +2.88
<6861> キーエンス 55220 550 +1.86
<7741> HOYA 15375 90 +1.52
<4503> アステラス薬 2146 8 +1.36
<4324> 電通グループ 4450 38 +1.29
<6503> 三菱電 1909 38 +1.29
<4507> 塩野義薬 6699 35 +1.19
<8697> JPX 2795 34.5 +1.17
<8830> 住友不 3934 34 +1.15
<2269> 明治HD 3785 85 +1.15
<8253> クレセゾン 2443 30.5 +1.03
<9984> ソフトバンクG 6375 5 +1.02
<5803> フジクラ 1263.5 29 +0.98
<8802> 三菱地所 1984.5 17.5 +0.59
<6723> ルネサス 2231 17.5 +0.59
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 33060 -600 -61.00
<6367> ダイキン工 23705 -320 -10.84
<4063> 信越化 4466 -46 -7.79
<7267> ホンダ 5136 -106 -7.18
<9735> セコム 10215 -205 -6.95
<6594> ニデック 6911 -212 -5.75
<4543> テルモ 4051 -32 -4.34
<6954> ファナック 3871 -25 -4.24
<6902> デンソー 10045 -120 -4.07
<7733> オリンパス 1972 -26.5 -3.59
<2801> キッコマン 8050 -105 -3.56
<6981> 村田製 8036 -119 -3.23
<6098> リクルートHD 4735 -30 -3.05
<9613> NTTデータG 2019 -18 -3.05
<6971> 京セラ 7613 -42 -2.85
<6976> 太陽誘電 3955 -80 -2.71
<9009> 京成 5264 -158 -2.68
<7974> 任天堂 6196 -64 -2.17
<8766> 東京海上 3615 -42 -2.13
<5108> ブリヂス 5913 -63 -2.13
<CS>
この銘柄の最新ニュース
八十二のニュース一覧- 本日の【自社株買い】銘柄 (20日大引け後 発表分) 2024/12/20
- 自己株式の取得及び自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の買付け並びに自己株式の消却に関するお知らせ 2024/12/20
- 2025年の波乱要因は? IMF・欧米中銀報告から投資戦略を探れ! <株探トップ特集> 2024/12/17
- 自己株式の取得状況及び取得終了に関するお知らせ 2024/12/13
- 信用残ランキング【買い残減少】 東電HD、東京メトロ、関西電 2024/12/08
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
八十二銀行の取引履歴を振り返りませんか?
八十二銀行の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。
八十二銀行の株価を予想してみませんか?
ネット証券比較
みんかぶおすすめ
\ 投資・お金について学ぶ入門サイト /