東京株式(前引け)=方向感定まらないなか、小幅プラス圏で着地
きょう前場の東京市場は方向感の定まらないなか、朝方は弱含みの展開となっていたが、後半買いが厚くなり小幅ながらプラス圏で着地している。前日の米国株市場が軟調だったことや、為替のドル高・円安が一服したことで目先利益確定売りを誘発。決算発表に絡み株価の明暗を分けるものが多かった。連休の谷間で市場参加者不足が予想されたが、個別銘柄ごとに売り買いは活況で前場の売買代金は1兆4000億円をこなしている。
個別ではソフトバンクグループ<9984.T>が上昇、任天堂<7974.T>も堅調。村田製作所<6981.T>も買い優勢となった。ショーワ<7274.T>が大幅高、アイ・エス・ビー<9702.T>も値を飛ばした。ゼンリン<9474.T>、ソフトブレーン<4779.T>なども物色人気に。半面、ソニー<6758.T>が売買代金トップで大幅安、花王<4452.T>も大きく値を下げた。三菱電機<6503.T>、NTTドコモ<9437.T>なども安い。ヤフー<4689.T>が大きく値を下げたほか、TOTO<5332.T>、大塚商会<4768.T>なども下落した。
出所:minkabuPRESS
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