(前日比234.66円高)まで上昇する場面があった。その後、北朝鮮が米国との非核化協議の停止を検討しているとの報道で円相場が一時上昇し、後場の日経平均はやや上値の重い展開となった。
大引けの日経平均は前日比163.83円高の21450.85円となった。東証1部の売買高は14億8329万株、売買代金は2兆7889億円だった。業種別では、鉱業、その他製品、繊維製品が上昇率上位で、その他も全般堅調。海運業と非鉄金属のみ小幅に下落した。
東証1部の値上がり銘柄は全体の67%、対して値下がり銘柄は30%となった。
個別では、任天堂<7974>や東エレク<8035>が2%超の上昇となったほか、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>もしっかり。安川電<6506>が4%高となるなど中国関連株の一角で上げが目立った。決算発表のアスクル<2678>、高レーティング観測のワールド<3612>などは急伸。また、防衛関連の石川製<6208>が東証1部上昇率トップとなり、三井ハイテク<6966>やソルクシーズ<4284>はストップ高を付けた。一方、オムロン<6645>が売買代金トップで3%近い下落。引けにかけて日経平均採用に伴う買い需要が発生したが、材料出尽くし感から利益確定売りに押された。ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>、キーエンス<6861>などは小安い。
また、決算がネガティブ視されたヤーマン<6630>や鎌倉新書<6184>、2月の月次売上高が嫌気されたペッパー<3053>が東証1部下落率上位に顔を出した。
<HK>
この銘柄の最新ニュース
トヨタのニュース一覧- ADR日本株ランキング~日産自など全般売り優勢、シカゴは大阪比比170円高の38360円~ 2024/05/04
- 株価指数先物【引け後】 売り一巡後は押し目待ち狙いのロングが優勢 2024/05/02
- 【↓】日経平均 大引け| 続落、大型連休を控え上値は重い (5月2日) 2024/05/02
- 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は小幅に続落、ファーストリテやTDKが2銘柄で約57円分押し下げ 2024/05/02
- 来週の決算発表予定 トヨタ、任天堂、NTTなど (5月7日~10日) 2024/05/02
マーケットニュース
トヨタ自動車の取引履歴を振り返りませんか?
トヨタ自動車の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。