日経平均;32097.20;-409.58TOPIX;2217.34;-18.94
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比409.58円安の32097.20円と、前引け(32039.34円)から下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は32030円-32160円のレンジで強含み。ドル・円は1ドル=139.20-30円と午前9時頃から30銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値をはさんで一進一退で0.1%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数はプラス圏で底堅く推移し1.1%ほど上昇している。後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。引き続き海外投資家などによる日本株の見直し買いが期待され、下値では買いが入りやすいもよう。一方、前場の日経平均が急落後、戻りの鈍い展開となったことから、目先、相場は調整局面に入りつつあるとの見方もあるようだ。
セクターでは、機械、電気機器、医薬品が下落率上位となっている一方、ゴム製品、電気・ガス業、石油石炭製品が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、ソシオネクスト<6526>、ディスコ<6146>、ルネサス<6723>、ダイキン<6367>、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、スクリーンHD<7735>、東エレク<8035>、HOYA<7741>、SMC<6273>が下落。一方、川崎重<7012>、IHI<7013>、三井住友<8316>が上昇している。
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