大引けの日経平均は前日比284.69円高の29027.94円となった。東証1部の売買高は16億
2114万株、売買代金は3兆2706億円だった。業種別では、不動産業、電気・ガス業、輸送用機器が上昇率上位で、その他も全般堅調。一方、鉱業、電気機器、その他製品の3業種が下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の84%、対して値下がり銘柄は14%となった。
個別では、売買代金トップのソフトバンクG<9984>が3%超上昇し、1銘柄で日経平均を約67円押し上げた。三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>といった金融株、トヨタ自<
7203>などの自動車株も堅調。日本製鉄<5401>は中長期経営計画を評価した買いが続いて大幅続伸し、マネックスG<8698>や東京電力HD<9501>は5%前後の上昇となった。
業績上方修正の大紀アルミ<5702>、自社株買い発表のホギメディ<3593>などは急伸。
また、ワタベ<4696>は前沢友作氏の保有株増加を受けてストップ高を付けた。一方、任天堂<7974>、ソニー<6758>、日本電産<6594>といった値がさ株が軟調で、ファーストリテ<9983>や東エレク<8035>も小安い。大型のM&A(合併・買収)観測が報じられたパナソニック<6752>は東証1部下落率トップとなり、短期的な過熱感が意識された日立造<7004>や投資判断引き下げ観測のGSユアサ<6674>なども売りがかさんだ。
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