後場の日経平均は635円安でスタート、村田製や三越伊勢丹などが下落
日経平均;38016.73;-635.24TOPIX;2667.37;-23.41
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比635.24円安の38016.73円と、前引け(38013.76円)とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は37950円-38070円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=143.90-144.00円と午前9時頃から10銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数は休場。香港ハンセン指数は上昇して始まった後に上げ幅を拡大し5.9%ほど大幅に上昇している。
後場の日経平均は前引けと同水準で始まった。朝方下落したダウ平均先物が下値の堅い展開となっていることや、香港ハンセン指数が大幅高となっていることなどが東京市場の株価下支え要因となっているもよう。一方、中東の地政学リスクの高まりなどが投資家心理を委縮させているようだ。
セクターでは、電気機器、空運業、小売業が下落率上位となっている一方、鉱業、石油石炭製品、海運業が上昇率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、村田製<6981>、TDK<6762>、三越伊勢丹<3099>、レーザーテック<6920>、ソニーG<6758>、ソシオネクスト<6526>、ファーストリテ<9983>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、東エレク<8035>が下落。一方、INPEX<1605>、ENEOS<5020>、丸紅<8002>、商船三井<9104>、三菱電<6503>、三井物<8031>、郵船<9101>、川崎重<7012>、三菱商<8058>、東電力HD<9501>が上昇している。
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