大引けの日経平均は前日比340.63円安の27472.63円となった。東証プライム市場の売買高は11億4651万株、売買代金は2兆8165億円だった。セクターでは機械、海運、電気機器が下落率上位となった一方、電気・ガス、医薬品、食料品の3業種のみが上昇した。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の80%、対して値上がり銘柄は17%だった。
個別では、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>の半導体、キーエンス<6861>、SMC<6273>、CKD<6407>、THK<6481>など機械を中心としたハイテクが大きく下落。太陽誘電<6976>、イビデン<4062>、TDK<6762>の電子部品、日産自<7201>、マツダ<7261>の輸送用機器も安い。ダイセキ環境S<1712>は東証スタンダード市場への移行発表が嫌気され、ダイセキ<9793>は子会社の市場区分変更に加えて決算が失望され、それぞれ大幅に下落。TOKYOBASE<3415>も月次動向が嫌気されて急落した。技研製作所<6289>、富士通<6702>はレーティング格下げもあり、売られた。
一方、武田薬<4502>、エーザイ<4523>の医薬品、東京電力HD<9501>、東北電力<9506>、中国電力<9504>の電気・ガス、味の素<2802>、キッコーマン<2801>、ヤクルト本社
<2267>の食料品などディフェンシブセクターの一角が高い。三井物産<8031>、丸紅<8002>など商社は結局下落したが、著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイが円建て社債の発行を準備しているとの報道を受け、買い増しの思惑から底堅く推移した。サンエー<2659>、壱番屋<7630>、西松屋チェ<7545>は決算が評価されてそれぞれ大幅に上昇した。
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