大引けの日経平均は前日比58.84円安の27473.10円となった。東証プライム市場の売買高は10億663万株、売買代金は2兆2796億円だった。セクターでは空運、陸運、小売が下落率上位となった一方、鉱業、繊維製品、石油・石炭が上昇率上位となった。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の41%、対して値上がり銘柄は54%だった。
個別では、金属価格の上昇を材料にUACJ<5741>、住友鉱山<5713>、三菱マテリアル<
5711>、などが上昇。異形棒鋼の値上げを発表した東京製鐵<5423>のほか、山陽特殊製鋼<5481>、大和工業<5444>などの鉄鋼や、INPEX<1605>、石油資源開発<1662>、コスモエネHD<5021>などの鉱業、石油・石炭なども高い。国内証券の目標株価引き上げも追い風に三菱商事<8058>、三井物産<8031>、丸紅<8002>、住友商事<8053>など商社も堅調。東レ<3402>は「空飛ぶ車」などの素材開発の拠点設置についての報道が材料視された。大黒天<2791>は国内証券の新規買い推奨、ホシデン<6804>はシティインデックスイレブンズの大量保有の判明を材料にそれぞれ急伸。西松建設<1820>は中期経営計画の発表で見直し買いが活発化。東洋炭素<5310>は決算説明会を受け、パワー半導体関連製品の評価が高まり、大きく上昇した。
一方、レーザーテック<6920>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、SMC<6273>、安川電機<6506>、新光電工<6967>、太陽誘電<6976>などの値がさ株、ハイテク株が全般下落。メルカリ<4385>、エムスリー<2413>、メドレー<4480>、マネーフォワード<3994>、ラクス<3923>などグロース株も総じて軟調。JAL<9201>、ANAHD<9202>、JR東日本<9020>、JR西日本<9021>、三越伊勢丹HD<3099>、高島屋<8233>、パンパシHD<7532>、エアトリ<6191>などインバウンド関連も売りが目立った。決算短信に継続企業の前提に関する注記記載が嫌気されたツバキ・ナカシマ<6464>は急落した。
<YN>
この銘柄の最新ニュース
新光電工のニュース一覧- 信用残ランキング【買い残減少】 NTT、三菱重、日産自 2024/12/15
- 前日に動いた銘柄 part1 ABCマート、リビンT、アイズなど 2024/12/05
- 信用残ランキング【買い残増加】 セブン&アイ、NTT、三菱重 2024/12/01
- 新光電工は連日安値更新、4~9月期最終減益を嫌気した売り続く 2024/11/19
- [PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇96銘柄・下落123銘柄(東証終値比) 2024/11/15
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
新光電気工業の取引履歴を振り返りませんか?
新光電気工業の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。