23000円を約1カ月ぶりに割り込んでスタートした。寄り付き後もNYダウ先物の下落や円相場の強含みとともに軟調な展開となり、下げ幅を600円超に広げる場面があった。後場に入ると日銀による上場投資信託(ETF)買い入れへの思惑などから下げ渋ったが、戻りも限定的だった。
大引けの日経平均は前週末比592.45円安の22682.08円となった。東証1部の売買高は18億8189万株、売買代金は3兆5671億円だった。業種別では、全33業種がマイナスとなり、石油・石炭製品、非鉄金属、鉱業、ガラス・土石製品、金属製品が下落率上位だった。
個別では、ファーストリテ<9983>が4%超の下落で指数を押し下げた。国内ユニクロの1月既存店売上高が5カ月ぶりに前年同月比マイナスとなった。第3四半期決算を発表した三菱UFJ<8306>や、任天堂<7974>、トヨタ自<7203>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>などその他売買代金上位も全般軟調。SGホールディングス
<9143>や板硝子<5202>は決算を受けて大きく売られた。また、業績下方修正のフジクラ<5803>が東証1部下落率トップとなり、グランディ<8999>やインソース<6200>も上位に顔を出した。一方、売買代金上位ではソニー<6758>やホンダ<7267>が逆行高。ともに第3四半期決算の想定上振れや通期予想の上方修正が好感された。レーティング引き上げ観測の宇部興<4208>は上げ目立つ。また、アイスタイル<3660>、GSIクレオス<8101>、日光電<6849>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。
<HK>
この銘柄の最新ニュース
日本光電のニュース一覧- (開示事項の経過)米国NeuroAdvanced Corp.の株式取得完了に関するお知らせ 2024/11/11
- 2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結) 2024/11/07
- 2025年3月期 第2四半期決算説明会資料 2024/11/07
- 営業外費用(為替差損)の計上に関するお知らせ 2024/11/07
- 日本光電、今期経常を22%下方修正 2024/11/07
マーケットニュース
- 万博+カジノで変貌するドリームアイランド「夢洲」、関連株に再びの熱視線 <株探トップ特集> (11/18)
- 明日の株式相場に向けて=データセンター関連が電撃上昇 (11/18)
- NY各市場 3時台 ダウ平均は小幅高 ナスダックはプラス圏での推移 (11/19)
- NY各市場 2時台 ダウ平均は横ばい ナスダックはプラス圏での推移 (11/19)
おすすめ条件でスクリーニング
日本光電の取引履歴を振り返りませんか?
日本光電の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。